舞台『20年目の正直』
を観てきました。
インナーチャイルドさんの舞台『星合』で共演させていただいた今林久弥さんが双数姉妹所属で出演されていました。
1993年の夏と、
2010年の冬の出来事が、
同じ板の上で同時進行するというもの。
1人二役の逆で、2人一役なんです。
だから、例えば、今林さんが演じた火野という2010年の人と、
過去の1993年の火野を演じている人が
同時に舞台に立ってたりするんです。
それも、上手が過去で、下手が現在とかじゃなく、
全く同じ空間を使っている。
それぞれの役には、行動の癖があって、それで、
ああ、あの人とこの人が同じ役なんだとわかったり。
2010年の人物が、過去を思い出している様子を1993年の人が表現していたり。
ああ、あそこの椅子にすわってあんなことしたよな
とか、そういう、映像なら回想シーンに切り替わりました!って感じのことを、ライブでやっちゃう。
すごい技だなあって思って驚きました。
双数姉妹さんの『20年目の正直』は赤坂RED/THEATERにて11月13日、今週末の土曜日までです。
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