鬼のお面を作って、
みんなで豆まきしたなあ~
でも今思えば、それって奇妙な光景だったのかも。
だって、
1人ずつ全員がそれぞれに鬼のお面を作るわけで、
試しに着けてみたら全員鬼に変身なわけで…。
きっと、先生は
可笑しかったんじゃないかなあ~
と想像してしまいました。
昼間に幼稚園や学校で手作りした、画用紙と輪ゴムでできた鬼のお面は、
家に持ち帰り、
夜には再び鬼のお面が活躍します。
鬼お面、リサイクル。
幼稚園にて退治されたのは既に無かったことになり、再び鬼お面、頑張りますが、
家で使う頃には結構よれよれだったりもして、
へなちょこ鬼になっております。
で、子供はとにかく豆をまきたいもんだから、
鬼のお面をつけるのは我が家では父の役目。
身長185センチの大きな父の顔に、私用のサイズで作ったお面が合うわけもなく、
顔の上下左右が思いっきりはみ出す父。
今から思えば
小さい頃の豆まきは
突っ込み所満載でしたね。
今でも
節分の様々な行事は
全国各地で比較的馴染みがある文化として伝わっていますが、
何か変わった習慣なんて、ありましたか?
うちは普通~
と思っていたんですけれど、
そういうことって大抵みんな、
自分は普通と思い込んでいるものなんですよね。
いろいろと聞いたところ
我が家のちょっと変わっていたと思われるポイントは2つ。
1つは
豆まきの豆は
「豆」じゃなくて「ピーナッツ」だったこと。
殻付きのまま、ピーナッツで豆まきします。
そして最終的には拾い集め、
中味を美味しくいただきます。
食べる時にはもちろん年の数だけね。
そこだけは他のエリアの豆まきの習慣と共通していたようです。
2つ目は、
家族全員が帰宅してから豆まきをする、ということ。
これは母に習ったのですが、
例えば、父が仕事で遅くなり、
家にまだ帰宅していない状態で
母と私が豆まきをしてしまうと、
父との関係が疎遠、ばらばらになってしまうというのです。
どういうことかと言いますと、
豆まきをする時には「鬼は外」
って掛け声をかけますよね。
そうすると、その時点で外にいるのが、鬼ってことになっちゃうんだとか。
だから、家族全員が家に入ってから豆まきをする、という、
なんでしょうねこれは、言い伝え?でしょうか。
そんな習慣がありました。
が…、
東京に来てからいろんな人に聞いてみたら
そんな言い伝えは知らないということで。
我が家だけ?だったのかな~?
謎ですね。
でもなんとなく
小さい頃からそんなことを言われていたので、
いまだに節分の行事は
その家にいる全員が帰宅してから行っているのでした。
さて
今日はオーディションに行ったり
古本を売りに行ったり、
図書館で本を大量に借りたり
演技レッスンも行ったり
なんだかバタバタした日でした。
はやく帰ろうっと。
我が家の節分の写真レポは
また後で載せますね。
最後に
写真は
最近気に入っているウィル用のオモチャのワニです。
表情が好きです。
節分の鬼のお面にもなかなか負けていないような
がおーという迫力かと思います、この口の開きっぷり。
鬼は外、福は内。
ワニでも熊でも
恐竜でも妖怪でもなく、
鬼、なんだね~
うちも全員帰ってきてから豆まきをしました。
確かに幼稚園では、全員が鬼のお面を作ったので鬼だらけになってしまいましたよね。
個性たっぷりの鬼がいましたが。