見た目としても大切なのかもしれませんが、
美味しいご飯を美味しくいただくための
重要なポジションにあるのが、やっぱり、歯。
節約生活の中でも
歯磨き粉は、少しだけ贅沢しております。
そんなに一度に大量にどかどか使うものでもないですし、
歯を大切にする勢いにより、
歯磨き粉、買う時にはすごく迷うものの
やっぱり値段よりも質重視で選んでしまうのでした。
どうせ磨くなら、いいもので、と思っちゃうんですよね。
毎日ちょっとずつの積み重ねもあるだろうしな~なんて。
ということで
今日は歯にまつわる小説
『シンデレラ・ティース』
歯医者が大嫌いな大学2年生のサキが主人公。
母親にうっかりだまされて紹介されたアルバイト先に面接に行ってみたら
なんと親戚のおじさんが働くデンタルクリニックだった!
おじさんの手前もあり、
しぶしぶ、苦手な歯医者で夏休みの間だけアルバイトをすることになったサキ。
受付を担当したサキは、
歯医者にやってくるいろいろな人に出会います。
歯医者に来る患者さんは
とても不機嫌だったりもするのですが、
それには、それなりの理由があって。
サキは患者さんと接して行くうちに、
いつも受け身でしかいなかった自分に気が付いて行きます。
受付のアルバイトを通して
人とちゃんと向き合おうと努力するサキは
次第に自分から発信できるようになり、
成長して行くという物語。
サキの友達は
沖縄にリゾートバイトに行ってしまうのですが、
その友達、ヒロちゃんの物語が
もしかしたら以前読んだ『ホテルジューシー』なのでは?と気がつきました。
沖縄でのホテルアルバイトの奮闘を描いた『ホテルジューシー』を読んだ時の記事はこちら↓
「沖縄が恋しくなる『ホテルジューシー』」
http://beamie.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=...
『シンデレラ・ティース』の中で
サキは時々沖縄でバイト中のヒロちゃんに電話をかけています。
ヒロちゃんが電話でサキに言ってくれたこと。
「うん。二度と会わないかもしれない人に冷たく当たると、後でずうっと嫌な気分になるでしょ」
サキもヒロちゃんも
それぞれのバイト先で、
一期一会を強く感じながら日々を過ごしていたようです。
二度と会わないかもしれない人。
それって、
私たちの毎日の中でも
もしかしたら、全ての人に当てはまることなのかもしれないですよね。
明日、近いうちに会うだろうと思っている人でも、
必ず100%次に会える保証なんてどこにもないんです。
今、目の前にいる相手とのコミュニケーションを
1つ1つ、毎日毎日、大切にしていこうと
改めて思いました。
まりさん、今日も素敵な本に出会えて、幸せですね。
本との出会いは、一期一会、また素晴らしい本の
紹介を楽しみにしています。
そして、歯は、本当に大事ですよね。
私は、父方の血が濃いせいか、身体は強くないの
ですが、歯だけは丈夫です。。。
また、小学校以来、歯医者に行ったことがないのが、
ちょっとした自慢です。
今日もかぜひきまるくんは、このへんで失礼しますね。。。