iPhone Xで登場した、赤外線でユーザーの顔を読み取って絵文字に反映させるという機能は、消費者だけでなく、多くのスマートフォンベンダーに衝撃を与えました。Galaxy S9を先日リリースしたSamsungもそうした企業のひとつです。同社はGalaxy S9で新たに「AR Emoji」という機能を搭載しています。
アニ文字にはない技術があるが
AR Emojiは、iOSの「アニ文字(Animoji)」同様、ユーザーの顔を立体的に認識し、アバターや絵文字としてコミュニケーションに利用できる機能です。機械学習によって、Galaxy S9は100以上のオリジナル3Dアバターや絵文字を作成することが可能とされています。![](http://sumacase.com/image/20180228/20180228150422_57230.jpg)
ユーザーの顔をそのままアバターとして利用することができるといった機能は、アニ文字には存在しません。髪や肌、目の色まで手動で変えることも出来ます。この意味では、SamsungはAppleを超えたとも言えるでしょう。しかし、実際に体験したメディアの間ではそこまで評価されてはいないようです。
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