この時期、気を付けたいのが、「雪崩」ですね。
「雪崩」とは、
山腹に積もった雪が斜面を崩れ落ちること。
大きく分けて、
「表層雪崩」と「全層雪崩」の2種類あります。
まず、「表層雪崩」は、
すでに積もっている古い雪の層の上に、新しく雪が積もり、
その表層が滑り落ちて発生します。
これは、厳冬期に起こりやすい現象です。
一方、「全層雪崩」は、
積もっている雪と地面の間に雪解け水が入り、
雪の層全体が崩れ落ちて発生します。
こちらは、春先に発生することの多い現象。
いずれも、目に見えない部分で発生し、
大きな事故につながることもあります。
厳しい寒さの時だけでなく、
寒さが少し和らいだ時も、要注意!
くれぐれも、事故のないように、お気をつけください。
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