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きゃなこのブロードウェイ観劇日記第二弾です
シスターアクト
この作品はウーピー・ゴールドバーグの主演映画「天使にラブソングを」のミュージカル版です。
楽しかった〜
作曲はディズニー映画でお馴染みのアラン・メンケン。だから、王道系で聞く人をワクワクさせるハッピーメロディー満載
お話もシンプルでわかりやすく、脇を固める悪役さん達も愛されキャラ
ブロードウェイらしい楽しい作品だと思っていたら、なんとウエストエンド産でございました。
修道院が舞台のお話だから、どんな風に盛り上がって終わるのかと思いきや、セットも衣装もビックリするくらい豪華なクライマックスで、華やかな衣装で出てきた出演者達を見て、私生まれてはじめての涙してしまいました。
結局、感動もお金で買えるって事なの…？と考えさせられた作品でもありました。
パティとマンディ
シスターアクトで考えさせられた感動をお金で買うブロードウェイ。
そんな言葉を見事に裏切ってくれたのがこの作品。
パティは3年前「ジプシー」でトニー賞主演女優賞を獲得。泣く子も黙るブロードウェイの大スター
です。そのパティと80年代に「エビータ」で共演、チェを好演したブロードウェイの大スター、マンディ・パティンキンと二人だけのコンサートでした。
セットチェンジなし。
ミュージシャンはピアノとウッドベースのみ。
衣装は二人ともに黒。
衣装替えも一度だけ。
でも…何もいらないのです。
二人がそこにいれば。
長い間微妙な関係を保っている大人の男女の恋物語が台詞と物語に合ったミュージカルナンバーでつづられていきます。
そして、自然な形でパティとマンディ本人に戻り、二人の思い出話しが始まります。
話しはおもに二人が共演した舞台「エビータ」へ。
すると、突然マンディがチェを演じながら「ドントクライフォミーアルゼンティーナ」を歌いはじめます。
続けてパティがエビータを演じながら「ドントクライフォミーアルゼンティーナ」を歌って…。
何もない空間だけど彼らが歌うだけで、そこはミュージカル「エビータ」の世界に変わるのです。民衆の姿までが見えるようでした。
もうそれだけで、チケット代を払う価値が十分ありました。
私は見る事が出来ませんでしたが、当時の二人の「エビータ」を見た人達は涙なくしては見られなかったのではないでしょうか。
本当に素晴らしい舞台でした。
そして
もちろんパティのサインいただいてきましたよっ
「アイム フロム ジャパン
アイム ユア ビック ファ〜ン」って言ったら
「サンキュー ソーマッチ
」って、私の必死な思いを受け取ってくれたかのように熱い握手をしてくれたパティ
この写真の笑顔がそれを証明してくれてるでしょう
今年でなんと62歳
とてもその年齢には思えない素晴らしい歌声。
女優としても、人間としても大きな大きな人でした。
私の大きな目標です。
YouTubeでPATTY LUPONで検索していただいたら、彼女の映像が色々と出てきます。彼女をご存知ない方は是非検索してみて下さいね
ハゥトゥサクシード
皆さんもご存知のハリーポッター役のラドクリフ君主演
私も出演した思い入れの深い作品なのでとても楽しみにしていました。
ラドクリフ君。
いつも一生懸命で頑張りやさんだから、何をやっても好感が持たれる人ですね。私は以前、彼の「エクウス」をブロードウェイで見ていますが、その時も体当たりのお芝居で（な、なんと舞台の上で全裸になってました
）若くして映画スターになった子なのにあえて厳しい現場に身をおいて偉いなぁと思いながら見ていました。歌は、そりゃ私達のポンティ西川君
その踊りの振り付けがね、めちゃめちゃよかったんですよ
大胆、ユニーク、アクロバティック
ダンサー泣かせの振り付けだとは思いますが、そのおかげで古い作品にもかかわらずオシャレに斬新に生まれ変わっていました。
ひさびさに、ハゥトゥサクシードを見て、改めていい作品だったなぁって幸せな気持ちになって帰ってきました
そうそう。
またまたYouTubeで
How to succeed in Bussiness Tony Performance
で検索してみて下さい
トニー賞にノミネートされた時のブラザーフッドのシーンが見られますよ。
ここに挙げられたらいいんだけど…。
やり方が分からず
ごめんなさい。
ではまた〜
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入絵さん、こんばんは。あけましておめでとうございます[辰]ブログ、読むには読んでたのですが年末忙しくてコメント遅くなってしまい、ごめんなさい。
どういう方々が歌って、演じられてるかわからない自分でも…今は便利ですよね。後ほどYouTubeでチェックします
第二弾も観劇日記を読むと、情景が目に浮かぶようで
それでは今年もよろしくお願いします