「月夜の大霜」という言葉を
ご紹介しましたが、
今日は、
「霜」のつく言葉をもうひとつ
「霜の声」
これは、
霜の降りた夜、
冷たくさえて
しんしんと更けゆく様子のこと
冬の季語にもなっています
「音」というよりは、
「気配」のようなものでしょうか…
確かに、
部屋の外の
雨の降る音、風の吹く音を聞いて、
外の様子を想像できるように、
音は無くとも、
妙に静まり返った外の気配から、
夜の冷え込みが伝わってくるように
感じることがあります
情緒ある言葉ですね
また、寒さが厳しい夜のことを、
「寒夜(かんや)」
と言います
これも冬の季語
さて、
気象庁17時発表の天気予報によると、
明日の最低気温は、
札幌 -6℃
青森 -3℃
仙台 -1℃
など、北日本では、
氷点下の所が多い予想
「霜の声」が聞こえてきそうな「寒夜」…
とにかく暖かくして、おやすみくださいね
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