withまたよしさん作品

最近のお気に入りのアクセサリーを紹介します。

沖縄のシルバーです。

初めて見た時に
とっても現代的でもありながら、深みもあるような
不思議な温かみを感じました。



シンプルな服を着る時には
葉っぱのモチーフのピアスに





結(ゆい)のモチーフのネックレスをつけています。






これは
沖縄の金細工というもので
現在は7代目またよしさんが1つ1つ手作りされているもの。

沖縄の首里周辺では
昔から金細工の工房がたくさんあって
現代まで続いているのが、この「金細工またよし」の工房だとか。

私はまだ実際に、またよしさんが製作をされているところを見たことがないのですが、
いろいろとネットで調べて見ると
実際に作っているところを見ることができる工房もあるようです。
いつか行って、その技と情熱を間近に感じてみたいな。

ピアスの葉っぱは、
もともとは沖縄の伝統的なアクセサリーである
「房指輪」に付けられている部分の1つ。
房指輪は、婚礼の時に使われた指輪で、
7つの飾りと3つの指輪がついているものです。
この7つの飾りが、
魚、桃、花、芭蕉の葉、蝶、扇、ざくろ。
私のピアスになっているのは、この中の「芭蕉の葉」です。


それぞれに意味があって
例えば
「魚」は食べ物にこまらないように。だとか
「ざくろ」は子孫が繁栄するように。だとか。

ちなみに「芭蕉の葉」は、着る物にこまらないように、という意味だそうです。






このお仕事をしている上では
素敵なファッションに出会えることも、とっても嬉しいことですが、
この芭蕉の葉のピアスそのものが主役にもなってくれるくらい、
シンプルな服にも華やかさを加えてくれます。
手作りならではの、葉っぱの丸みや厚みが
とっても柔らかく表現されていて、
そんなぬくもりも、お気に入りです。

ネックレスになっているモチーフは
またよしさんが作られている作品に多くみられる
2本の紐を結んだような「結」(ゆい)という形。






これも、手作りで結んでいるので
微妙に結んで、すーっと下に伸ばした時のカーブのような
機械では絶対に出てこないだろうなっていうヒネリ具合があるんです。
指でなぞらなければ分からないくらいの、ほんの少しの曲線の連続になっているところもあって、
作り手の心が伝わってくるようです。

こういう、愛情がこもった作品に触れていると
背筋に1本すっと、何か良いものが通って
パワーをもらえるような気がします。

今日は黒いワンピースに合わせてありますよ。
タイツも黒で、パンプスもダーク系に。
髪はシンプルにまとめました。
こういう時にこそ、身に付けていたいアクセサリーの1つです。

コメント

アクセサリー、とっても良く似合っていますよ。

特に、ネックレスが似合っていると思います。
モデルさんだけに、きっと形のよい首まわり
なのですね。

アイテムが自己主張しない可愛さを持っている
まりさんは、すごく素敵です。

まるみる 2011年11月19日

アクセサリーがあると全然印象が
変わりますね。

確かにシンプルな格好のときに
存在感が引き立ちますね。
アクセサリーその物と
シンプルにコーディネートした服
の両方が魅力的に写ります。

コビー 2011年11月18日

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