いろんなお店があるなあ。
観光のお客さんらしき人たちも多いんだなあ。
暑い日差しもアーケードがあるから
ちょっと日除けもできて、安心です。
ぷらぷらと歩いていると
ふと、あることに気が付きました。
いろんなジャンルが異なるお店が並んでいるのですが、
看板が似ているんです。
お魚自慢の料理屋さんも
コーヒーが美味しいカフェも
パン屋さんも床屋さんも
みんな看板が
チョークアートで描かれています。
どのお店の看板もすごく鮮やか。ステキに描かれているんです。
最近街中でもちらほら見かけるチョークアート。
パン屋さんやカフェ、ハンバーガーショップなど
洋風な雰囲気の飲食店の前に飾られていることが多い気がします。
今回のような、和食屋さんや床屋さんの前にチョークアートの看板というのは
初めて見ました。
いろいろなお店がそれぞれの特徴を持って
ある意味ではバラバラに店舗を展開している通り沿いなのが
アーケード街や商店街ですよね。
商店街の中には、地域通貨のような
そこでしか使えないお得なクーポン、ポイントカード、シールなどがあり、
商店街共通商品券が使えます、などといった貼り紙があることによって、
一つのまとまった商店街であることを改めて感じさせられることもあります。
もちろん、アーケードという屋根で繋がっていること、
また、商店街の入り口と出口には
商店街や通りの名前が書かれたアーチがかけられていることなどによって
ここからここまでが、○○商店街という一つのゾーンである
ということを感じさせられることもありますよね。
今回の場合も
屋根が繋がっていたり、
商店街の入り口と出口にアーチがかけられていたり、
歩道が同じ色で繋がって整備されていたり
ひとつながりのゾーンであることを意識させられるものは
随所にはあったのですが、
それ以上に何か違う繋がりをこのチョークアートの看板から感じました。
景観の美しさに配慮するために屋根の色や家の高さをある程度の範囲で揃えましょう
と言って整備している街の区画から受ける共通感にも少し似ているような気がします。
テイストを揃えて
チョークアートという共通の看板によって
それぞれのお店の良さを存分にアピールしましょう
という雰囲気が
この商店街の人たちの仲良く協力し合って頑張っている空気感を作り出しているかのようにも私は思えました。
ほんわかした商店街散歩。
いいね、こういう発見。
チョークアート、素敵ですね。
まりさんも絵心があるので、お部屋に一つ、
作成してみては。。。