夕方、太陽がお仕事を終えようとする頃に、河原を走っていると、
共に何十年も連れ添ってきたであろうご夫婦にすれ違います。
初め、旦那様とすれ違った時に、
女性もののステキなバックをお持ちなのが目に入り、
ちょっとした違和感に、?が頭の上に5、6個表れましたが、
次の瞬間、ポンと納得!!
奥様であろう、女性がゆっくり〜と、後を歩いていらっしゃいました。
「あぁ、旦那様がバックを持ってあげてるのね!」
ちょっとしたことだけど、なんだか幸せな気分で、心が和みました。
昨日は、谷川俊太郎さんの朗読を聞きに行ってきました!
なんと、ジャズの殿堂「BlueNote」での舞台です。
ピアニストの息子さんと、チェリストの方が音楽を加え、歌手の石井聖子さんが歌をうたい、レイチェル.チャンさんが共に朗読をするステージ
テーマは、心の旅。
私がうまれる50年前、1931年にお生まれになった谷川俊太郎さんは、今年なんと80歳を迎えられます。
見えない!!
黒のTシャツをカッコ良く着こなせる80歳☆
ステキです(≧▽≦)
星を題材にした詩、地球の詩、
谷川さんが、数々の詩を読み上げ、
観客が聞き入る。
照明を落としたブルーノートの店が、
黒い小さな箱に思えてきて、
小さな箱の中では、世の中とはまた違った時間の進み方があるような気分。
その箱の中には「時」がなくて、
時空を超えて、まさに心の旅をしているような気分です。
争いも、苦しみも、悲しみも、痛みも、幸せから離れる感情は、何もない平和な箱。
あまりに平和な箱の中では、息子さんが谷川さんに、驚きの無茶ぶり!
なんと、ノリのいいジャジーなピアノにあわせて、谷川さんがラップ調で詩を朗読、、(笑)
80歳のラッパー誕生です☆
もちろん会場は大盛り上がり!
最後に「ありがとう」という詩を読まれ、惜しみない拍手が沸き上がり、、
黒い箱が開いて、元の世界にもどりました。
世の中の時計は、1時間30分弱、進んでいました。
こんな世界もあるのかと、
新しい扉を見つけた感じがします。
音楽と同様、朗読にも、
そんな力があるのですね(゜∀゜)
お年を重ねられた人生の先輩方の生き方に、心に夢が広がった、幸せな時間でした♪
さて!!
きみさん、初コメントありがとうございます☆
岡山のこと、これからもいっぱい書きますね♪
東京は刺激も多く、楽しいけど、私も時々、岡山の温かさが恋しくなります。
ふと、岡山を思うときは、ぜひまたブログ覗きに来て下さいね♪いつでも、お待ちしていますよ〜(^o^)
多分ですが、そのご夫婦も長く一緒におられた間には色々と山や谷を越えられて今にいたったのではないでしょうかね
魚住ちゃんにも素敵なお相手が早く見つかりますようにと来週は伊勢神宮に行く予定なのでお願いしときますね