永田町にあります
国立国会図書館。
ここは日本の出版物で
目的のものがあるのに
どこで探しても見つからないよ
と困った時にささっと応えてくれる
お助けマン的存在の図書館です。
ただし、本棚に並んでいる本が極端に少なく
ほとんどがカウンターで資料請求をして
本を書庫から出してもらい閲覧する
という形なので
普通の図書館のようになんとなく行ってぷらぷら本棚をみて
気に入ったものがあれば、という探し方は出来ません。
本を検索するシステムはあるので、
こんな本を探したいという目安があれば探すことはできますし、
もちろん、ずばりこの本というタイトルなどが分かったものがあれば、
ばっちり見つけることができるはずです。
他にも
新聞のバックナンバーを集めたフロアもあって、
時々利用しています。
新聞は資料請求をしなくとも
大体のものが自由に閲覧することが出来ますよ。
全国の新聞が各種新聞ごとにファイルされ、
ずらりと並んでいます。
最近は普段住んでいるエリアではなかなか手軽に購入できない新聞でも
インターネット上で記事を読むことができますよね。
そしてネットニュースなら速報性もあります。
ただ、紙の新聞と、ネットの記事で
同じ内容のものを見比べてみると
例えば写真が紙の新聞には掲載されているけれどネットにはないとか、
紙面のレイアウトまではネットではわからないとか、
紙の新聞をわざわざ読むメリットみたいなものもあると思うんです。
今日の面白かったものは
沖縄の新聞「沖縄タイムス」。
6月4日の新聞では
なんと1面のど真ん中に
ハブの写真。しかも黄色い。
タイトルは「“黄金のハブ”驚きじゃ」です。
ハブ捕り名人さんがアルビノのハブを発見して驚いた
という内容なのです。
10年に1匹と言われる程希少価値の高いものだったという話で、
確かにびっくりはしたし、思わずじっくり読んでしまった記事だったんですが、
まてよ…
1面の、
中央に
どーんと大きい記事が
黄金のハブの話。
ハブ捕り名人さんは、このハブをみて「アキサミヨ~」と驚いたということでしたが、
いろんな意味で、この記事の位置が私としてはアキサミヨ~。
ちなみに翌日の1面の同じ位置の話題は
ゴーヤーの値段が高騰
でした。
ネットでは写真も記事の占める面積もわからないので、
紙の方でみると
改めて面白いことが分かったりもするものですね。
国会図書館。
昔、行きたいなぁって思ってたら行く時間がなくてそのままになってしまいました。
また時間が出来たら行ってみたいです。