京都府亀岡市や南丹市などで、
「丹波霧」が発生しました
秋~初冬に発生することの多い
「丹波霧」
初夏の、この時期には、
珍しいそうです
「丹波霧」のような「盆地霧」は、
「放射霧」のひとつ
「放射霧」は、
気温が露天温度まで下がることで、
大気中の水蒸気が凝結し、
小さな水滴となり、
空気中に浮かんで発生する「霧」です
そもそも、
「放射冷却」とは、
蓄えられた地面の熱が、
大気中に逃げていき、
地表面付近の温度が下がる現象
盆地では、
底に冷気がたまるため、
上空の空気と
地表面付近の空気が
混ざりにくく、
放射冷却が起こりやすくなります
南丹市園部町の
昨日の朝の最低気温は14.8℃
前日の最高気温25.5℃から
約10℃も下がりました
また、
前日の夜に雨が降ったことも、
条件が整った原因のひとつのようです
自然の様々な条件が合わさって、
美しく壮大な風景を
魅せてくれることがありますね
コメントありがとうございます
暦の意味や由来には、
農業との深い結びつきを感じるものが
本当に多いですよね
今日も、蒸し暑かったです~
確かに、雲海が現れる条件は湿度が上がる頃でしたねえ。
山の夏場だと深夜から霧が発生する事がありましたわ。
今回のはまた、夏めいてますね。