サクラ前線に注目が集まりますが…
モンシロチョウやウグイスも
春を知らせてくれますよね
気象庁では、
全国の気象官署で統一した基準により、
「生物季節観測」を行って、
季節の遅れ・進みや
総合的な気候状況の推移などの把握に
役立てています
そのひとつ、
「植物季節観測」は、
サクラやウメなどの
「発芽」「開花」や「満開」
カエデやイチョウなどの
「紅(黄)葉」「落葉」
などを観測
もうひとつ、
「動物季節観測」では、
モンシロチョウやツバメなどの
「初見」
ウグイスやアブラゼミなどの
「初鳴」
などを観測
たとえば、
モンシロチョウの「初見日」とは、
春にモンシロチョウを
初めて見た日
ウグイスの「初鳴日」とは、
春にウグイスが
「ホーホケキョ」とさえずるのを
初めて聞いた日です
確かに、
花を見て季節の訪れを
感じることも多いですが、
モンシロチョウが
花にとまっているのを見た時、
どこからかウグイスの鳴き声が
聞こえた時、
「あ~春だなぁ」
って感じることもありますよね
動物が教えてくれる
季節の移ろいにも注目です
ちなみに、
15日には、
長野・前橋で、ツバメの初見、
秋田で、ウグイスの初鳴を、
観測しました
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