印税を寄付する本と作家さん

最近よく読んでいる本の作家さんの中に
有川浩さんという作家さんがいらっしゃいます。
どの作品も面白くて
分厚い本も一気に読み切ってしまう程、ひきこまれます。

その有川浩さんが
この3月末に新しい本を出版されます。
タイトルは
『県庁おもてなし課』

この作品は高知県出身の有川さんが
高知県庁に実在する「おもてなし課」を題材にして書かれた作品。
2009年の9月から高知新聞などで新聞連載もされていたようです。

有川さんは、この新聞連載の約2年前に
高知県の観光特使に任命され、
その時に、この「おもてなし課」を知ったとのこと。

この連載が、この度、単行本として出版されることになったというわけです。

そして
有川さんは
この『県庁おもてなし課』の印税を
東北地方太平洋沖地震の被災地に寄付をすることにしたのだそうです。

物流の影響により
当初の発売日よりも少し遅くなった3月28日を発売日として予定しているようです。
重版となった場合には、その分の印税も寄付されます。

また先日のニュースでは
作家の東野圭吾さんが
今月刊行している25万部ベストセラー
『麒麟の翼』(講談社)
の増刷分(17日現在では10万部)の印税を
被災地への救援金として寄付することを決めたという記事が出ていました。

同じく日本を代表する画家の
奈良美智さんも、ツイッターからの呼びかけにより
作品の売上からの寄付を決めているようです。


作家さんは様々な文章を発表し、
絵描きさんはウェブ上でも元気になるような作品を描いて公開したり、
「文」や「芸」と付く職業の人たちからも
自分に出来る応援の形としてのエネルギーが
たくさん発信されています。

みんなで日本を元気にして行きたい!
想いは一緒です。

コメント

あしあと見て来ました。
俺も震災の復興に微力ながらやります。
まりさんもファイティングに頑張ってください。
応援してます。

かつや 2011年03月21日

 お疲れ様です。いつもありがとうございます。私も頑張ります。(._.)オジギ

2011年03月21日

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