富士山頂に設置された、
気象レーダーでの観測が開始されました
当時、
台風が大災害をもたらしたことを受け、
台風を早期に発見して、
その被害を予防する目的で、
気象庁が、
気象レーダー設置を決定
周囲から電波を遮らない富士山頂が、
その設置場所となりました
標高3776mでの
建設工事は困難を極めましたが、
1964年9月、ついに完成
翌年3月10日から、
運用が開始されました
そして1999年11月、
気象衛星や代替レーダーに
その役目を引き継ぐまでの35年間、
「富士山レーダー」として活躍
現在は運用を終了して、
富士吉田市に展示されています
気象技術の進歩は、
多くの困難を経て、
今日に至っているんですね
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