お菓子の家

キラキラとしたライトアップ

ガラスケースの中に

お菓子の家を発見しました。

パティシエさんたちの合同制作だそうです。

かわいい…

お菓子の家って、小さい頃から憧れでした。
多くの人がお菓子の家と最初に出会うのは、
童話『ヘンゼルとグレーテル』ではないでしょうか。

お菓子の家。
食べても食べてもお菓子がなくならない
不思議な家。

いろんな意味で
子供心にとっても魅力的に映るんですよね。

まずは
いろんな種類のお菓子が
食べ綺麗ないほどたくさん目の前にあるということ。

これは家の形になっていなくても、
宝の山のような、お菓子の山であれば有り得る感動なのですが、
ここでは、家という安心できる囲まれた空間が、
夢で溢れたお菓子で出来ているという
幸せの相乗効果によって、夢が広がっている気がします。

そして
食べ過ぎたら駄目よ
と叱る大人がいないので
いつまでも好きなだけ食べ放題であるということ。

ヘンゼルとグレーテルは森の中をさまよって、
やっと辿り着いた場所が
お菓子の家。
お腹はぺこぺこで、家での辛い思い出もあったので、
ここでお腹いっぱいお菓子を食べたところで
ヘンゼルとグレーテルを責める気持ちにはなれませんね。

ただ、誰の家か分からないのに、大丈夫かなあ
という気持ちは、子供の頃からありましたね。
そんなに人生、うまいこと行くわけがないというか、
お腹が空いているところに、お菓子の家なんて話がうますぎるというか。

(子供の頃からそんなことを思ってた私ってちょっとイマイチだわ…。)

そしてカラフルであるということ。
これは子供向けのオモチャや洋服などにも見られる傾向なのですが、
とにかく綺麗な色がふんだんに使われていますよね。

ヘンゼルとグレーテルを絵本で読むと
お菓子の家のページは
それまで二人が歩いてきた暗い森とは一転して
とてもカラフルに表現されているはずです。

「お菓子の家」と言って想像すると
クッキーやクラッカーのようなベージュの色のお菓子だけではなく、
チョコレートやマシュマロ、キャンディや生クリームなど
カラフルなケーキに使われている可愛らしい色が
一か所に大集合しているようなイメージがありませんか?

「お菓子」と「夢」は「カラフル」で繋がっている気がします。

バレエ作品『クルミ割り人形』の最終幕は
お菓子の国です。
ここでも衣装や舞台セットまで全てが輝いてカラフル。

お菓子の世界は
今も昔も
夢の世界への入り口なのかもしれません。


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コメントのお返事です。

もりもとまきさんへ
こめんとありがとうございます。
そして、お誕生日おめでとうございます。
コットンは使い心地がよくて
ネイルをオフするのに使うにはもったいないって思っちゃうくらいでした。
チップくん日記、いつも楽しく読んでて、
いいなあって思います。
うちの森ちゃんは、臆病っ子なので…。

コメント

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