コザクラインコの習性

ちょっと風邪?と思った海ちゃん。
その後、保温を強化して様子をみたら
鼻水が出ているような感じもしましたが
膨らみが減って、元気にしている様子です。

ところが

その時に、コザクラインコについていろいろ調べていたところ
海さんと同じような行動をしている情報を見つけてしまったんです。

まず

紙を細く切る。

綺麗に細くちぎっています。
昔、電動のオモチャで、こういう紙を切ってくれるワニのオモチャ持ってたんだよなあ。
いろんな形に切ってくれるの。
ガジガジガジラって呼んでいて
東京から叔母さんが遊びに来た時にお土産で買ってきてくれたんだと思うんですが、
あれはよく遊んだなあ、どうなったんだろうか、その後。うーん。

まあそれはさて置き。
とにかく芸術家になったのか?というくらい
ちぎり絵作家のような切りっぷりの海さん。

これはどうも
コザクラインコの発情の行動のようなのです。

ただ、特徴的なのは
コザクラインコはこの千切った紙を、巣材にしようと
運んでいくために、
自分の背中に刺して、飾り羽のようにして持ち運ぶ習性があるということ。

海さんは、そういう行動は見られなかったんです。
だからただ、千切っているだけかなあと思って観察していました。
まあ紙はたくさんあるし、
誤飲しないのなら、好きなだけ千切っていいぞよ、
片づけ大変だけどさ。そのくらいなら。

と思っていたんです。

ですがですが

今日見つけましたよ、ついに。

じゃん



背中。




なんか刺さってる!

なんですか?

え…

粟穂の一部…

子供の頃にオヤツとして喜んで食べる粟穂ですが
海さんはまだこの粟穂が好きで
ときどき食べています。

その粟穂を小さく千切って
背中に刺している…

それってさあ、痛くないの?

しっかり刺せたみたいで
取ろうとすると、
ビィーッ!!
と怒られます。

すんません…ちょっと興味があって。
怒るだろうなとは思ったんだけど、
ほら、やってみないとさ、わかんないじゃない?
怒るだろうなっていう私の思い込みかもしれないし…

とか言いつつ
手をかじられると傷になっちゃうので
取り扱い注意用の手袋をしています。
コザクラインコは猛禽類かぃ…




真剣にかじるときには、小さい身体には似合わず
結構力が強いんですよ。
流血することもあります。

ということで
発情期のコザクラインコの小屋を掃除するのは
一苦労です。
作った巣を、破壊されるわけですから、
海ちゃんも必死です。

だって、きたないじゃん、掃除しようよ…頼むよ…。

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