台風経路図

台風が日本に接近している場合、
天気予報などで、「台風経路図」が表示され、
台風の「実況」と「予想」が示されます。

まず、「実況」では、
「現在の中心位置」や「暴風域」「強風域」
が示されます。

「暴風域」は、
「風速25m/s以上の風が吹いているか、
地形の影響などがない場合に、吹く可能性のある領域」

「強風域」は、
「風速15m/s以上の風が吹いているか、
地形の影響などがない場合に、吹く可能性のある領域」です。

一方、「予報」では、
「予報円」「台風が進む可能性の高いコース」「暴風域」
が示されます。

「予報円」は、
「台風の中心が到達すると予想される範囲」で、
予報した時刻に、台風の中心が、この円内に入る確率は、約70%

「暴風警戒域」は、
「台風の中心が予報円内に進んだときに、
暴風域に入るおそれのある領域」です。

さて、本日17時20分、気象庁から発表された、
「台風第10号に関する情報」によると、

「強い台風第10号は
30日には東北地方に接近し、上陸するおそれがあります。
東北地方を中心に、海上では猛烈な風が吹き、
海は猛烈なしけとなり、猛烈な雨が降る見込みです。
暴風や高波、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫、
土砂災害、高潮に厳重に警戒してください。」
となっています。

一方、本日16時50分、気象庁から発表された、
「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」によると、

「上空の寒気の影響で、
近畿地方と東海地方では、
30日朝にかけて大気の状態が非常に不安定となり、
局地的に非常に激しい雨の降るところがあるでしょう。
土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水、
落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。」
となっています。

詳しい情報や今後については、
引き続き、気象庁の情報に十分ご注意ください。

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