ダリ版画展@京都文化博物館

ダリ版画展に行ってきました。

現在、ダリに関する特別展は

ダリ展と
ダリ版画展の
2種類が開催されていて

ダリ展の方はもうちょっとしたら
東京にも巡回してくるのですが

ダリ版画展の方は
京都のみでの展示

ということで
出張のついでに
駆け込みで行ってきました。

ギリギリの時間だったのに
美術館の方がとても親切に対応してくださり、
かなり感動(*^_^*)
バタバタあわてて行ったのに
優しく対応してくださり、
それだけで京都のイメージが何割かアップしてしまったという
単純なやつです。


さて


ダリ版画展は

その名の通り
サルバドール・ダリの版画を特集していて

ダンテの『神曲』の挿絵
が木口木版で作られたものが
ずらっと並んでいる様子は圧巻。

他にも

《15の版画集》
《毛皮を着たヴィーナス》
《トリスタンとイズー》
《雅歌》

などなど
シリーズの作品群がずらっと揃っています。

一枚一枚も素敵ですし
こうしてシリーズでみてしまうと
全部を揃えて飾りたくなるような
(壁が足りない・・・)
気持ちにもなります。

どれも本当に美しかったのですが
中でも今回は

《イスラエルの12部族》

というシリーズが
私は大好きでした。

12の部族生活地域マップのようになった口絵の一枚も素敵だったし
それぞれの部族の特徴を巧みに表現したという12枚も、すべて、色あざやかであり、美しく、静寂さもあり、ずっと眺めていたいような気持ちにさせられます。


ダリの考え方、好んだモチーフなどについても
詳しく解説されていて
こんど東京にも来るダリ展の方を見に行くのも
今からとても楽しみになりました。

あー
ダリの版画、お家に飾りたいなあ。

京都文化博物館
http://www.bunpaku.or.jp


ちなみに
京都の文化を学ぶことができる常設展にいらした
職員の男性も
とても親切で
今展示されていた布について
絶妙なタイミングで
話かけてくださり、とても素敵な方でした。


京都文化博物館
LOVE(*^_^*)
また行きまーす(^-^)/
楽しい時間をありがとうございました！