シャルル・フレジェ展@銀座メゾンエルメス

お仕事帰りに
展示巡り








シャルル・フレジェという
フランスの写真家の展示。
数々のポートレート作品で有名な作家で
今回は日本の「妖怪」がテーマだとか。

妖怪、というと日本人からしてみたら、
すこし違和感があるかもしれませんが

神事やお祭りなどで登場する
人間ではない何か、でも人間が扮しているもの、
それをポートレートとして撮り続けたものです。

たとえば

秋田のナマハゲとか

沖縄の宮古島のパーントゥとか。

無病息災、五穀豊穣、子孫繁栄などを
祈る、地域に伝わる伝統行事で登場するものたち。

今回の日本をめぐって撮りためたシリーズは、
WILDER MANNという、欧州の、似たような祝祭で登場するキャラクターの作品群がスタートとなっているとか。

今回の展示でも最後の展示室では
その一部を見ることができました。

色鮮やかな各地の、伝統的なキャラクターたち。

展示方法も、島国で起伏が激しい地形を意識したフロア作りが面白かったり、
高い天井の空間を存分に使った見せ方が素敵だったり。



こんな素敵な場所での展示が
入場無料っていうのもまたすごい。


関連の展示情報をみていたら、
恵比寿のNADiff A/P/A/R/Tの2階でも
シャルル・フレジェ展が開催中らしく
そっちも行ってみたくなりました。


銀座メゾンエルメス
http://www.hermes.com



コメント

不適切なコメントを通報する

最新ブログ

感謝の気持ち
目に見える変化と見えない変化
紙コップを考える
プラスチックフリーを意識した暮らし