今日、網走で、「流氷接岸初日」
平年より20日遅く、昨年より34日遅い観測です。
1959年の観測開始以来、最も遅い記録となりました。
札幌管区気象台によると…
2月は冬型の気圧配置が長続きせず、
流氷が南下する北寄りの風があまり吹かなかった、ということです。
「流氷初日」は、
「陸地から肉眼で流氷を初めて確認できた日」
「流氷接岸初日」は、
「流氷が接岸し、船舶が航行できなくなった最初の日」です。
そして、全氷量が5以下となり、
かつ沿岸水路ができて船舶の航行が可能になると、
待ちかねた漁船が出航する、「海明け」となります。
ちなみに、網走では、
「海明け」の平年値は3月20日です。
「接岸初日」から「海明け」までの間、
閉ざされるオホーツク海!
冬の風物詩ですね~!
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