本気で目指すこと

この間、森村泰昌さんの文章を読んだ時も改めて思ったのでしたが

本気でやりたいなら
あらゆる手段をつかって、やるはず

っていうのを
ここ最近また再確認

大げさではなく、命をかけてそれをやりますか？
っていう気持ち。


やりたいけどねー
ってなんやかんやと言い訳している間は
そこまで本気でやりたいわけではないって話。

ぬるま湯からは第一線には
きっとあがれないし
ぬるま湯なら、本気よりも趣味の方が断然人生にとって良い気がする。

本気には、厳しい崖がたくさんある。

時々、ふっと、寂しさとか空虚感とか、
なんともいえない風が通り過ぎることがある。

けれど本気でやる、本気で目指す、
というのは、そういうことなんだよね。


2016年


今朝、成田空港で

「今年も始まったね。2年目。」

そんな会話をした我が家。

変な感覚だけれど、お正月よりも今日の方が
新年の元旦のような気持ちになりました。

1年の半分くらいは家族が揃うことがないのが我が家だけれど
それでも、家族に強いこだわりを持ち
「いつも一緒に作品を作ってる」と言う楠。


私たち家族の年表は
2014年下半期、アメリカ撮影、ここをスタートのゼロ年として、
2016年の2年目。タイの撮影から始まります。


いろんなことを考えたり、感じたり。

毎日毎日、あまりのその「本気でやる」エネルギーに
こちらが負けそうになることもしばしば。

そしてそんな
「本気でやる人」を毎日目の当たりにしていると、

私はまだまだ、まだまだ、努力が足りていないと思うのでした。


本気でやるから、寝る間も惜しむこともあり、
本気でやるから、考え続けられることがあり、
本気でやるから、風邪なんか貰っていられないし、
本気でやるから、危ない橋は渡らない。



頑張るってどういうことなのか
やっとこの歳にして
わかってきたような気がしました。