2015年も残り僅か
今年もいろんなことがありました。
ブログを通じ、応援してくださった皆さん、本当に本当にありがとうございます。
2015年は
良い方向でも
大変な方向でも
わたしというのは、1人の人間である
ということを感じ、向き合っていった年だった気がします。
わたしは1人しかいなくて
1日は24時間しかない。
1年の日数もまた、皆に平等に決まったものしかない。
時を振り返る時、未来を想像する時、
いつも現代美術家の宮島達男の作品《それは変化しつづける それはあらゆるものと関係を結ぶ それは永遠に続く》を思い出します。
暗いところでデジタルの数字がたくさん光かり、その数は1から9までカウントが変化しつづけるという作品です。
それぞれの数字の動くスピードは異なり、ゼロが表示されることはありません。
人の一生と輪廻を表現しているこの作品は
すべての人に平等に流れる時間というものがありながら、
なぜかそれぞれの体感時間が異なる、
ということを、ずばり視覚的に提示してくれているように思えます。
相変わらず
1年という時間が
大人になるにつれて長く体感するようになっているわたしは
2015年も、1年を3年くらいの長さで感じているのでした。
子供のころは1年があっという間だったのになあ。
この体感時間の謎は年々深まるばかりですが、素直な体感の感想なので、それはそれで受け止めることにしています。
鈴木麻里とは何なのか。
わたしは良くも悪くも1人の人間であること。
なりたい鈴木麻里に成るために、進んでいるのか。
本当に成りたい鈴木麻里が目指しているものは、何なのか。何が必要で、何がそうではないのか。
いつもの年以上に
自分自身の心と向き合って
じっくり考える機会の多かった1年でした。
好きな場所
湘南に来て
海を見ながら
砂浜に触れながら
山をみて、鳥の声をきいて
自分の気持ちと向き合う時間を意識的に作り出せるようになったこともあるかと思います。
ほんの少し進歩したことといえば、そんなとこかな。
自分をリセットする自然の空間やリズムを
確保しつつあること。
大変なこともあるけれど
わたしがわたしらしく
わたしが本当に成りたい自分に成長できるように
頑張ろうと思います。
さて
この方は
年内最後にシャンプーされ
ヒーターの前で疲れ切ってのびていますが
これから年越し蕎麦を食べに行きます。
みなさま
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
鈴木麻里
まりさん、今年も素敵な一年になるといいですね。そして、更なる飛躍を☆