写真展♪


先日はお仕事が早く終わったので、FUJIFILMSQUAREで作品展を観てから帰宅しました。

毎回作品の展示が変わるたびに何度か足を運んでるのですが、今期は
グラフジャーナリズムの開拓者『マーガレット・バーク=ホワイト』の作品を展示してあります。
彼女は私の好きなアメリカの雑誌「ライフ」の写真家で、ジャーナリストとして報道写真を撮り、めまぐるしく歴史が動いていたまさにその時を、記録として刻み続け、さらに美しい構図によって洗練された作品として残してくれました。
マハトマ・ガンジーを教科書に掲載されている写真以外で見たのは彼女の写真が初めてでした。
彼女の見たものが生々しく、激動の最中でどれだけの犠牲があったとしても、そこに生きる人々の力強く美しい生涯の瞬間は、この目で見たかのように克明に私の目に写りました。

私が個人的に好きな写真は、ジャーナリズム、ネイチャー、ストリート、モードファッションに限られます。
なぜならそれらは時代と歴史を世に残し、メッセージを投げかけてくれるからです。
カメラがこの世に出来て200年余りですが、どれだけの歴史と文化を世に記録し、芸術分野を開拓してくれたことでしょう。
私の仕事はカメラがなくては成り立たないと言っても過言ではないほど、カメラという存在への尊敬があります。
近年はデジタルカメラ技術が随時進化し、新しいものが量産されて家電のようになっていますが、昔からあるフィルムカメラの持つ良さ、時代と人生を記録してくれるという本来の役割を大切にした消費者でありたいと思います。
カメラを仕事で使用する人は効率や画質の良さを重視すると思うので、いわゆる仕事と趣味の用途が全く異なるというのもまたカメラ選びの良さだと思います。
いつか私がフィルムカメラを買ったとしたら(時代に逆行していますが)その台ひとつを相棒のように長く大切にして、歴史を保存するかのように使えたらいいな、なんて思います。


あ、それから同じくFUJIFILMSQUAREでは、山岳写真なども展示してありまして…
雷鳥写真家の高橋広平さんの作品もありました。

この、この雷鳥のフォルムが可愛すぎて心のなかで「か、かわいい…」を連呼して動けなくなりました。
冬羽の雷鳥…愛くるしすぎます!!!
写真は撮影してOKだったので、携帯で撮らせてもらいました。

あれから何度フォルダを見ただろう…ひよこ
このすんぐりむっくりした大福のような…
言葉にならないかわいさがツボすぎて。揺れるハート

どん!

(※雷鳥写真家・高橋さんの作品)
福々しい。
バランスといいこのモフモフ感がたまらないですなぁ~~~

癒やされたいときは実家のくーちゃん猫の写真を見るのですが、この雷鳥も仲間入りしました。

あと、東京国際写真祭も行きました。メッセージ性の確かな作品がいくつかあり、心に残るものがありました。数時間でもその環境にいて色々な作品を観ることによって、さまざまな思慮を巡らせ心ゆくまで芸術と写真を楽しみました。

コメント

雷鳥は 岐阜県の県の鳥に指定されてるけど 生息数が減っているようだよ

季節ごとに羽の色が変わり 冬は雪で保護色になる関係で白くなるんだよね

それにしても 真っ白だねぇ

なみへいオヤジ 2015年10月19日

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