波高

2つの台風が動きが気になりますね。

本日16時25分、気象庁から発表された、
「台風第16号に関する情報」によると、

「非常に強い台風第16号は、
22日昼過ぎから夕方にかけて、小笠原諸島に最も接近する見込みです。
小笠原諸島の海は大しけの状態が続きますので、高波に警戒してください。」
となっています。

一方、本日17時9分、気象庁から発表された、
「台風第15号に関する情報」によると、

「非常に強い台風第15号の影響で、
先島諸島では22日は大しけとなり、非常に強い風が吹いて、
22日夜には猛烈なしけとなるでしょう。
うねりを伴った高波に警戒し、強風に十分注意してください。」
となっています。

詳しい情報や今後については、気象庁の情報に十分ご注意ください。

また、台風から遠く離れた場所でも、
「うねり」には注意が必要ですね。

「遠くの台風などにより作られた波」のことです!

ところで、「波」の状態を表す時、
「有義波高」というものが用いられます。

これは、海には、高い波や低い波が混在しており、
「波高」が一定ではないため。

統計量を使って表す必要があるというわけです。

「有義波高」とは、
ある地点で波を観測した時、
波高の高い方から順に全体の3分の1の個数の波を選び、
これらの波高を「平均」したもの!

つまり、「有義波高」より高い波や低い波がある、ということです。

時には、「有義波高」の2倍を超えるような波も!

「有義波高」は、「最大波高」ではありません。

要注意です!

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