『クレオパトラとエジプトの王妃展』

母が行きたいと言っていた

『クレオパトラとエジプトの王妃展』

誕生日も近いことだしな
と思いまして

一緒に美術館デートしてきました。







私たちが行ったのは
金曜の夕方から。


特別展をやっている間は

金曜の夜は20時まで開館しているので

わたしのオーディション終わりで
17時くらいに上野で待ち合わせ。
それからのんびり行ってきました。


なんと
運良く、その日まで
キャンペーン価格で
大人ひとり1200円!

映画のレイトショーみたい。
ラッキーでしたり






今回の展示はクレオパトラや、
その他の女性たちに焦点をあてた展示。


王の母
王の妻

となることで
実権を握り、それぞれの波乱万丈な人生を歩んだ、はるか昔のエジプトの女性たち。


古代エジプトの人たちは
男性も女性もアイシャドウやアイラインを使ってメイクしていたらしく
それらの材料、孔雀石や方鉛鉱の粉末を入れた器や、塗るために使うスティックなどがあったり

きらびやかな装飾品があったり

目が4つのサイコロがあったり

日常が垣間見えるような展示もたくさん。


面白かったのは

ハエのネックレス


「ハエ形装飾付首飾」というタイトルで展示され
解説によると
古代エジプトの人たちは
ハエがどんなものにも向かって飛んでいく様から、とても勇敢な存在だと捉えていたらしく、ハエのネックレスは勇敢な人に贈られたと考えられているようでした。

なんと

ハエが。


金のハエ

というより、小さな金のV字?のように見える装飾がいっぱい。

綺麗だなあ



と、思っていたら

展示を見終わって母とお茶していた時

母も同じようにハエのネックレスが印象に残って、好きだった、と。


やっぱり

親子なのか。


第18王朝時代後半から作られ始めたという
青色彩文土器も
二人とも色が気に入っていました。

青、というよりも
マットな水色なんです。

現代にいたるまでに変色してこの色なのか、当時からこの色なのか。
夏の空の色のようで
印象的な色彩でした。

ひとりだったら
もしかしたら、
他にもみたい展示が山のようにあるからなあ、と後回しにしたり、我慢しとこう、と思ったかもしれない展示だったので
母のおかげで、楽しむことができて
よかったうれしい顔



金曜夜は
空いてるし
案外、いいかも!


夜は涼しくなるしね。


夏の金曜夜
美術館ほっとした顔


ちょっと今年の夏のハマりごとになりそう。


コメント

お母さんと、素敵な時間を過ごすことができて、良かったですね。。。

まるみる 2015年08月09日

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