『最果てアーケード』

小川洋子さんの
『最果てアーケード』(講談社)

文庫で読みました。

本当に素敵な一冊。

フレーズひとつひとつの表現が
カラフルで
優しくて
ズバリとした力もあって
でも丁寧で。

なんども読み返したくなる言葉が
たくさん散りばめられています。

こんな風に
いろんなことを含んだ上での静けさ
を私も手に入れていけたらなあ。

厚みのある静けさは
派手さはないけれど
揺るぎない幸せの形なのかも。

最果てアーケードには
幸せが眠っている。


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