鈴木理策写真展 意識の流れ


東京オペラシティアートギャラリーで開催中の

写真家 鈴木理策さんの写真展

「意識の流れ」


を観てきました。








展示室は大きくGallery1と2に分けられ

Gallery1は「海と山のあいだ/Between the Sea and the Mountain - Kumano」

Gallery2は「水鏡/Water Mirror」「White」「SAKURA」「Étude 」

とタイトルが付けられての各コーナー展示。

今回の写真展は会場内での写真撮影OKなので





こんなかんじで









お気に入りの写真の前でパチリもできます(o^^o)




「海と山のあいだ」の作品のひとつですが

小さいころにたくさん遊んだ秋田の海辺に似ている感じがして
ちょっと懐かしい気持ちになりました。

秋田の祖父母の家の近くで
夏休みになると
海遊びをしたんです。

そういえばその秋田の場所も、やっぱり
海と山に挟まれた土地でした。

地形とか、似ているのかな?


ちなみに
お気に入りの記念撮影をした一枚は
今回の展示のカタログの表紙にも。

表紙は全部で3パターンあるみたいです。



約100の写真作品と
3つの映像作品の展示。

見せ方もたくさんの工夫があって面白いです。








水溜りに雨がポツポツ落ちる様子の映像が
足元に設置されたモニターに流れていて
展示室に差し込む光と一緒になって
すてきな雰囲気でした。














今回の展示タイトル「意識の流れ」は
「見るという行為に身をゆだねると、とりとめのない記憶やさまざまな意識が浮かんできて、やがてひとつのうねりのような感情をもたらすことがある」という鈴木理策さんご自身の経験に基づいて名付けられたものだそうです。


なんか、難しいことは全部考えずに

ほわほわーっと、頭の中をリラックスさせたいなあという時に









Whiteの写真の数々や
日本の昔ながらの道具や檜風呂を連想しちゃいそうな枠で囲まれた雪の結晶の映像、







海のキラキラした光や
緑からの木漏れ日の作品を眺めていたら

小さい頃の忘れていた日本の自然との思い出とか、出てきたりして
ほわほわと癒されて、ふわっとリラックスできそうな作品たちでした。


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