日本人の目線

なかなか観に行けていない
チームラボの作品

今年は

新江ノ島水族館で

出会えるかなあ

チームラボ







『チームラボって、何者?』(マガジンハウス)
を読んで
益々チームラボの作品が観たくなりました。


伊藤若冲、

日本のゲームや漫画

チームラボの作品の根底にあるもの

代表の猪子寿之さんが
東大工学部卒業と同時に2001年に創業したチームラボは、
いま、世界的アーティストとして注目される集団にまで大きくなっています。


洛中洛外図屏風の金雲、など、

日本の絵巻や屏風絵の話や
ゲーム画面の構成からの
日本人が持つ、ものの見方の話は
すごく興味深かったし、

水や雨を絵の中で線で描くのは日本人独特、という話は錦絵などの話題で別の所でも読んだことがあったので
チームラボの作品《憑依する滝》の話も
なるほど、なんて感じるところがあったり。

「自分が生まれた国の文化を紐解きたい」という気持ちがあった猪子さん。

「結局、クリエイティビティというものは、自分達が認識している以上に、個人的などをはるかに超越して、文化の上に成り立っていると思う。文化というものは、長い歴史の中で、非言語的に、そして、無自覚に連続しながら、新たな文化を生んでいる。」

という猪子さんの言葉。

無自覚のうちに
やっぱり私たちは、日本で育ち、日本の中で
生きてきているから、避けられないなんらかの影響が、あるんですよね。

他の国の人からみたら、日本人独特だなあ、と思う、他国目線からの何らかの違和感。

それが、新たな面白さを生むことがある。

チームラボの作品たちは
日本人から観ても、
もしかして、改めて日本人的な目線とか、
思考回路みたいなものを
現代テクノロジーを通して
再認識させてくれる、刺激的な表現なのかもしれませんね。

うん、絶対今年こそ
チームラボの作品を観に行こう。



ちなみに
今日読んでたのは
これも。











リサ・ラーソンも
好きです。


北欧の馬

特に青い馬が気になる今日このごろ

コメント

ぜひぜひ深く学んでから、トライしてみて下さい、、、得るものが多いと思います。。。

まるみる 2015年07月25日

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