御成通り〜長谷へ

鎌倉の御成通りから長谷に続く道を
ぷらぷらしながら
好きなお店に立ち寄る

これが大好きなパターン

また新しいお店もたくさんできてて
1日じゃ見切れなかったけれど

パンやさんに
ジュースバー
八百屋さんも
ネイルもマッサージも
ファッションも小物も
ガーデニングのお店もあって

表の観光地とは違った空気が流れていて
すごく心地よい。


そんな中で

ジョウロを買ったので
そこそこ荷物も膨らんだのに

本屋の前で立ち止まってしまう私。


『影の縫製機』(長崎出版)
ミヒャエル・エンデの詩集に出会ってしまって
購入。






絵はビネッテ・シュレーダー

シュールな雰囲気と
物としての存在感に心惹かれて。






いまはもうなかなか手に入らない本のようですが定価の半額以下で購入できて
すごくお得感もありました。








しまぶっく鎌倉出張所さんにて。







お腹いっぱいだったけど
本屋さんと一緒にやっていたコーヒーなどなどもすごく良さそうだったなあ。

なによりも
店主さんの雰囲気がすてきでした。

本って その物としての出会いもあるんですけれど
本を通して、人と出会っているなあって感じることがあるんですよね。

例えば、本の作者さん。
本の装丁、デザイナーさん。
出版のお仕事をした人たち。
挿絵があれば画家さん。
そして最後に
その本を売ってくれる時に接する、お店の売り手の方。店員さん。

以前読んだ内沼晋太郎さんの本に

ここの本屋さんがなくなったら困るなあっていうお店で、本を買う

っていうような話が出てきたことがあって、
うん!と強く頷かされ、
それから買う場所、買うお店もいろいろ以前よりは意識してみるようになったり。

店員さんが心地よい雰囲気だなあと感じられたら
買おうかなっていう気持ち、やっぱり、人間ですから、ぽんと背中を押されちゃうんですよね。

またひとつ、ずっと存在しててほしい本屋さんが増えました。



コメント

まりさん、おはようございます今は鎌倉の江の電エリアのくらしですね。

のぶちゃん 2015年06月18日

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