春を意識した、桜模様の色内掛けを着させていただきました
先日の振袖とは、また違う緊張感がありました。
白無垢、色内掛けと、
婚礼の和装には一つ一つの小物に意味が込められているのですが、
今日、着付けしてくださった先生にまたひとつ教えていただきました。
帯にさしてある、懐剣という刀があります。
そこには、「自分の身の危険は自分で守るlという意味もあるのですが、
これから主人となる方が自害したとき、自分も懐剣で後を追う。という、
妻としての「覚悟」示しているそうです。
現代では、そういった場面になることはないけれども
女性として一本道を行く「覚悟」に、ずっしりと重い色内掛けと同じくらいの、
強い強い意思を感じました。
日本人として、
女性として、
着物を着させていただく機会が多いのはとても嬉しいです。
昔の方たちに負けないように、輝きたいと思います
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