Hello.Happiness☆
家に帰ると、階段の踊り場に、こんな野菜がおいてありました。
母が帽子を買ったときに一緒にもらったズッキーニだそう。
それ以外の情報を与えてくれないので、私はその帽子を買ったお店はどんなところだったか想像が広がります。
全く共通点のない、帽子とズッキーニ。
しかもこのズッキーニは大きく、とても絵になる。
存在感のあるズッキーニです。
そして、きっと味は美味しくないのだと思います。
見つめれば見つめるほど、このズッキーニは何を考えているのか、興味が湧いてきます。
何か内に秘めて、言えずにいることがある、そんな感じがします。
このように、静止物は何かを語りかけてくるようですが、日本画家である私の100歳の叔父が、教えてくれた話、
柿を描いていて、正面がいつまでも艶やかで瑞々しいので、長くもつのかと思いきや、
裏はばっさりと朽ち果てているのだそう。
側面から見ると、丸い柿がいつのまにか、半分になっているんです。
時間の経過に関係なく、見られているのが柿にわかるのですね。
きっと今、まさにこのズッキーニも同じことが起きているのかもしれません。
人間と同じですね♪
でも少し、このズッキーニは怖いです。
どこからやってきたのだろうか、、何か店主の不思議な思惑があるのか、、
きっともらった時は嬉しかったと思いますが、
そもそもほんとにズッキーニなのかも、よくわからない、そんな気になることだらけの物体です。
1週間前からずっと気になっていることです。
☆さおり☆
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