百人一首・蝉の声より

Hello.Happiness☆




毎日蝉がたくさん鳴いていますね、



そこで今日は蝉丸という、

平安時代初期の盲 目の琵琶法師らしく、能にも「蝉丸」という謡曲がある人物の書いた百人一首の詩をご紹介♪


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

これやこの 行くも帰るも 別れては


知るも知らぬも 逢坂(あふさか)の関


蝉丸(10番) 『後撰集』雑一・1089





□■ 現代語訳 ■□

これがあの、京から出て行く人も帰る人も、知り合いも知らない他人も、皆ここで別れ、そしてここで出会うと言う有名な逢坂の関なのだなあ。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


出会いと別れの場所、逢坂の関のことを、非常にわかりやすく端的に詠んだ詩だそうです。


この逢坂の関にちなんだ詩は、清少納言の詩で知性を感じるものがあるので、改めてご紹介いたしますね!!


☆さおり☆

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