パンみみレシピ

「○○のみみ」
この○○に動物など生き物の名前が入らない場合の「みみ」は、
なにかの端っことか、不要な部分とか、飛び出しているものなどという意味で使われていますね。

今日は食べ物の耳です。

今目の前にありますのは、
パンのみみ。

小さい頃、動物の形をした菓子パンが大好きだったので、
食パンの端の茶色い部分を、どうして「みみ」と言うのかとても不思議でした。

パン屋さんに行くと、時々パンのみみだけ売っていたりもしますよ。
今日見つけたパンみみは大きな袋に入って、なんと30円。激安。

インターネットでパンのみみを使ったアイディア料理を探してみたのですが、
意外なことに、結構みなさんパンみみを活用されていて、
レシピもいろいろあるんですね。

あちこち参考にしながら、
パンのみみでお菓子を作ってみることにしました。

一口大にパンのみみを切ったら
耐熱皿に並べて電子レンジに入れます。

パンを乾燥させるために
ラップはせずに、そのままレンジでチン!
2分半くらいチンしてみました。

そしたらマーガリンをフライパンに溶かして
黒砂糖をパラパラふりかけ、
そこにパンのみみを投入。

空煎りするようにパンのみみをフライパンの上で転がして完成です。

パンのみみで作ったカリカリおやつ。

今日のパンのみみは、いろんな種類のパンの切れ端が集まったパックだったので、
それぞれのみみの厚さがバラバラ。
なので、ちょっと食感にもばらつきが出てしまいましたが
まあ手作りのお味ということで。

もともとパサパサに乾燥してしまったパンのみみだと
作りやすいのかもしれませんね。
水分が残っていると、カリカリっとした食感にならず、
くにゅくにゅして、作り立てなのに湿気ちゃった?という感じになりました。
今回は分厚いフランスパンの切れ端のようなパンみみがそんな感じ。
薄いものはカリっカリに仕上がりましたよ。

出来たての熱々の状態だと、手でつまむと多少ベタベタしますが、
冷ましてからならば、ベタベタの心配もありません。

はちみつでもチャレンジしたいなと思ったのですが、
この場合は手はベタベタになるのかも。
小さいお子様用に作る場合は要注意ですね。

他にも心ひかれるパンみみレシピを今回見つけたので、
次回パン屋さんでパンみみを見つけたら違うものを作ってみようと思います。
今狙っているのは、パンみみのグラタンです。寒い日に良さそうですよね。

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