『明日町こんぺいとう商店街』

母が読み終えて
面白かったよー
と貸してくれた一冊。

『明日町こんぺいとう商店街』(ポプラ社)

7人の作家さんによる
7つの物語。

こんぺいとう商店街にあるお店
一軒一軒のお話が
それぞれの章になり
別々の作家さんが書いている作品です。


この中の

大山淳子さんが書いた
「あずかりやさん」は、
単行本で
あずかりやさんにまつわる様々なお話での短編集を読んだ事があったので
そこから広がる世界に、再び
ワクワクしました。

明日町こんぺいとう商店街の
設定は
スカイツリーから近い
下町商店街。

つい先日、蔵前から浅草橋あたりに行ってきたばかりだったので
ちょっと近い雰囲気かなあ
なんて、偶然の現実とのタイミングにもワクワクしました。



今話題の映画「小さいおうち」の原作で直木賞を受賞された中島京子さんも
「砂糖屋綿貫」の章を書かれています。


特に食べ物やさんの物語、ということではないのですが


「伊藤米店」のおにぎりや
「カフェスルス」のオシャレなメニューに

読んでいると

お腹がぐぅーとなりそうです。

お散歩して
カフェ立ち寄って
おうちで料理する時に使う食材を昔ながらのこだわり専門店で手に入れて、

そんな下町散歩、春の陽気に誘われながら、楽しみたくなりました。


コメント

本の中の世界を、現実に再現したら、とっても面白そうですね。☆

まるみる 2014年03月07日

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