落語で幕開け☆

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2011年初の舞台鑑賞はPARCO劇場で上演中の立川志の輔さんの『志の輔らくご』でございました！

去年、志の輔さんのラジオ番組にゲストで呼んでいただいた時に、5枚組の落語CDをプレゼントしていただきまして、それを聞いて以来落語初心者の私もすっかり志の輔さんファンになっておりました。

しかし志の輔さんの生の落語はさらにさらに素晴らしかったっ！！！

深く感動いたしました…。
落語って一人芝居ですよね。
でもお衣装も変えず、照明も変わらず、小道具はお扇子と小さな手ぬぐいだけ。空間はどれだけ舞台が広くても、たった一枚の小さな座布団の上のみ。
お話し一つで物語の世界に観客を誘い、笑わせたり泣かせたり…。
私なら恐ろしくて縮み上がってしまうような芸です。
志の輔さんはこんな言い方は失礼だと思うのですが、お芝居が死ぬほどお上手でいらっしゃる。
役の切り替わり方や、間の取り方…すごい。
もちろん話し家さんですから、お話も面白くて最高に楽しい！
ご飯をご一緒出来たらめちゃめちゃ楽しいんだろうな〜なんて思いながら見ておりました！(^o^)
何より私が好きなのは志の輔さんとしての日常会話から落語に入る瞬間の切り替わり方です！
ものすごく急に来るんですよ。それがまたカッコイイ！鳥肌ものですわ。

構成もお客様が飽きないように、映像を使ったり、少しだけショーアップされていたり、完全に落語の枠を超えたエンターテイメントになっていました。

すごいですよ。本当に。

おかげで2011年よい幕開けとなりました。

これから一ヶ月近く、渋谷PARCO劇場で上演されるそうです。
皆様もお時間ありましたら是非、お運びになって下さい。

楽しくて、
心があったかくなって、
そして日本人である事を誇りに思える…。
そんな素敵な時間をいただけますよ〜(^_^)