湖のほとりに

秋田県の内陸部にある
田沢湖には
たつこ姫の龍伝説があります。

伝説にはいろいろなバージョンがあるみたいなのですが、
大枠でいうと

この世のものとは思えないような美しい辰子という女性が
永遠の美しさを手に入れたいと願い、
お百度参りをしたところ
願いをかなえようと神様が夢枕に立たれ、
辰子は夢で言われた泉まで行きます。
喉が渇いてしかたがなく、
腹ばいになって泉の水をがぶがぶ飲んでいたら
その姿が龍になってしまった、

というのが
なんとなく各種バージョンに共通している項目でしょうか。

田沢湖のほとりにも
美しい紅葉

ちなみにこのたつこ姫の伝説では
幻の魚と言われた「クニマス」も登場するバージョンがあります。

辰子のお母さんが湖に投げ入れた松明が「クニマス」になった
という説が多いかな。

現在は湖の水質の問題などもあり
なかなか難しい部分もあるみたいですが、
いつか、「クニマス」が帰って来る日がやってくるといいですね。


紅葉が髪飾りのようになった木

龍の顔のようにも
見えなくも、ない?かな?



コメント

実は、私が、この辰子なんです、、、というのはなしですよ、まりさん。☆

ははは。タツは、タツでも、まりさんの好きなのは、タツノオトシゴの
方でしたね。
おあとがよろしいようで。(笑)

まるみる 2013年11月17日

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