141億円のベーコン

美味しい方じゃないです。



芸術家の
フランシス・ベーコン。

ニュース記事で
「ルシアン・フロイドの3習作」が 日本円にして約141億7千万円で落札された
という文を見つけました。

美術品の落札価格としては
これまでの史上最高値を塗り替えたとか。

ちなみに、 今回の落札前までの最高落札は
かの有名な
エドバルト・ムンクの「叫び」
だそうです。

フランシスコ・ベーコンの絵画といえば

東京国立近代美術館で開催された「フランシスコ・ベーコン展」が
今年はありましたが
残念ながら私は観に行けず…
観に行かれた方、いらっしゃいますか?

特にフランシスコ・ベーコンで思い浮かぶのは

「ベラスケス作 ローマ教皇イノケンティウス10世の肖像による習作」

という作品なのですが


これがすごい怖いんだなあ。

ホラーか…という感じで

資料でも一目みたら忘れられないようなインパクトです。

美術検定の勉強や試験で
よく出題された作品でもあります。



いろいろな美術史や芸術史を見て行くと
それぞれのアーティストが
胸の内に秘めた情熱を貫き通した人生を
感じることがあります。

亡くなってから何年も経ってから、ものすごい価値として認められた人。

生前から多くのニーズがあった人。

様々ですが

芸術に触れている瞬間は
その生涯貫かれた心や想いの一部を
身体に浴びることが出来るような気がして
なんともいえない
ぐっと胸の奥に刻まれるような気がするのでした。


それにしても

141億円…

全くどんな感じの金額なのか
想像がつきません。

私の手のひらに乗せられる金銭感覚は
1万円札10枚くらいまでです…ほへ~

コメント

おいしいほうかと、、、ついつい、、、えへっ。(笑)

芸術は奥が深いですね、、、また、見る人の好みもありますよね。☆
ということで、まりさんに合う作品が沢山置いてある美術館に
行くことが出来るといいね。

まるみる 2013年11月14日

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