伊坂幸太郎さんの小説『グラスホッパー』を読み終えました。
相変わらず、伊坂さんの作品は
ノンストップ。
ぐいぐい読んでしまって、最後のページを読み終えると
あ~もう終わっちゃった…っていう感じ。
『グラスホッパー』は
様々なスタイルの殺し屋が入り乱れる物語。
それぞれに専門分野があって、
一般人だったはずが妻のかたき討ちのために「業界」に入り込み巻きこまれて行く「鈴木」。
巨大な身体の「鯨」は今で言うところのメンタリストのような要素もあるのかな。
「蝉」はどちらかといえば武闘派。
組織「フロイライン」に恨みを持つ物誰が誰を狙っているのか。 何が現実で何が幻覚なのか。
誰が味方で誰が無関係な通りすがりの人物なのか。
ミステリーなのであとは読んでのお楽しみ。
涼しくなって過ごしやすくなってきた秋。
時間がある夜に一気読みしてしまいそうな作品です。
この作品から繋がる作品も最近文庫で出版されているのでそっちも気になります。 世の中、読書週間ということで、いつも以上に読書熱が加熱中です。
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