予約システム

かなりの頻度で図書館を利用させていただいているにもかかわらず、
いまだに一度も、
便利な予約システムというものを活用したことがありませんでした。

あちこちの図書館に、自分で行ってみて
目的の本以外にも借りてくるっていうのも楽しいんですけれど、
あまりにも目的の本がばらばらな館に散在している場合には
確かに予約をして、通いやすい図書館で受け取ることにすれば
とっても便利ですよね。今日初めて予約してみました。

なぜ今までこんな素敵なシステムを利用しようと思わなかったんでしょうね。
なんとなく、目的の図書館を口実に、新しい場所に行ってみたかったっていうのも
あるかもしれませんが。

図書館がどんどん便利になって、新刊もそんなに時間がかからずに
図書館の本棚に並ぶようになったので、
発売されたばかりの本も読むことが出来て嬉しい限りです。

今読んでいる本は、去年の年末に出たばかりの本。
あまり借りる人がいなかったようで、
新刊コーナーに新品同様の紙がパリパリな感じで並んでいました。

小説などは新刊だとすぐに貸出されたり、
予約も殺到するみたいですが、
ドキュメンタリー系や科学系、伝記などは
貸出の雰囲気から見ると、人気殺到ということはないみたいです。

最近ノンフィクションやらドキュメンタリーやらが
私の中で盛り上がっているので、
こういう場合は新刊がすぐ読めて嬉しいな。

図書館には去年同様もりもり行って
ばりばり活用してお世話になっているのですが、
かといって書店や古本屋さんに行く回数が減るかと言えば、
そういうわけでもないんですよね。

本棚って不思議なんです。
図書館の本棚で選ぶ時と、書店の本棚で選ぶ時は
なんとなく空気が、違います。
同じAという本が図書館と書店の本棚にあった場合、
図書館ではすぐ目に付いて、手に取ったのに、
書店では気がつかずに素通りしていたり。逆のこともあります。

本って、その時の出会いなんだなあっていうのを強く感じます。
本棚が選ばせてくれているみたいです。
これこれ、これ面白いよーって。

だから違う書店に行くと違う本が目に付くし、
違う図書館に行くと、全く違う本が借りたくなったりするんですよね。

そしてこれだ!と思った本は、その時手に入れておかないと、
次にいつ出会えるか分からなくなってしまう。
ほんと、不思議です。

今日予約してみた本も、今日手続きしなければ次に出会える日が遠くなったかもしれません。

コメント

明けましておめでとうございます!相変わらず凄い更新ペースですね。そのまま突っ走って下さい。また本ネタが多いのも僕的にはぐっとです。
僕はレコーディングの真実という本を読んでます。とても為になる本です

くっしー 2011年01月05日

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