もどき茶

漢方上級スタイリストになるための勉強では
様々な「食薬」について勉強を進めてきたのですが、

この理論を応用して
授業の中では
漢方薬のもどき茶を作る
ということも実習していました。

漢方薬の処方を読み説いて

使う材料を「食薬」のみにして、

その漢方薬の役割になるべく近くなるように
ブレンドしていく、というもの。

「食薬ブレンド」と言います。

「食薬ブレンド」を勉強することによって
その時の体調に合ったお茶を作ることができるようになります。
お茶だけじゃなくて、
なにかの出汁に使うことも可能です。

煮出して使うものなので
私は自宅では主に
煮物や味噌汁の出汁に自分に合った「食薬」を組み合わせて入れて楽しんでいます。

以前から作っている「薬酒」も
この「食薬」の勉強の中で出てきました。
煮物などの料理には、作った「薬酒」も入れています。

写真はスクールの実習で作った
私の体調に合ったブレンドのお茶。

漢方薬の処方を読み説いて
代用できる食薬をひとつひとつ生薬に当てはめて行って作りました。

代用できる食薬は、ひとつの特徴だけ取り上げても様々ありますし、
同じ漢方薬を見て、代用食薬ブレンド茶を作ったとしても
作る人によって、違ったブレンドが出てくるんです。
こうなってくると、味の好み、というのも重要。
美味しくないと、なかなか続けられないですよね。

私ならこの食薬を使う
と思っても
お隣の席の人は、違う食薬を選んで組みあわせていたり。

しかも、どれも方向性が合っていて、間違いじゃないんですよね。
そういうのが、面白いな~なんて思ったりして。

こういうガラスポットは家にはないんですが、
こうやって作ると色が見えやすくてキレイですね。

コメント

ブレンド茶、いいですよね。湯のみ

いつも、二種類以上のお茶を沸かして、
ブレンドして、水筒に入れて、会社に持って
いってます。。。☆

まるみる 2013年08月27日

色がキレイなお茶ですね。

自分でブレンドできるんですか?
何を入れようか考えるのも楽しみですね。

味はどんな感じですか?

サラサラ 2013年08月27日

まりさん♪

こんばんは~(^-^)/

食薬茶ですね。漢方を学んだ人で無い

と、作るのは難しいんでしょネ!!



カドU^ェ^U

カド 2013年08月27日

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