おせち

２０１０年も残すところ後２日


魚住家では、昨年からおせち料理をお取り寄せしていますが、紅白の蒲鉾やなます、黄色く輝く数の子を見ると、それだけで

"お正月"


気分を味わえ、日本人を実感します。


おせち料理には、それぞれ意味があるのだから…
と、あまり得意ではない食材も含めて食べなさい！と、小さい頃母に言われいたのを覚えています。


黒豆は"まめまめ"しく、元気にいられますように…

ゴボウは、地にしっかりと根を張れるように…


昆布巻きは…、、よろ昆布


って…コレ、、





ダジャレっっ？！？！




いゃ〜〜〜〜、
色んな意味で、、「おせち」は楽しいお正月にははずせないようです。



そんな「おせち」、今でこそお取り寄せをしておりますが、少し前までは、母も丁寧に手づくりしておりました。
結構作るのも大変なんですってね〜
それでなくても、年末の忙しい時期に、品数も多いし…

魚住家をはじめ、多くの家庭が、大手デパートやスーパーのおせちにあやかろうとする中、

先ほど、まさにおせちを作るのではなかろうかというマダムに遭遇！


ニット帽に赤いレンズのサングラスをかけ、寒さ対策万全で、
大きなリュックを背負うその姿はとても頼もしく、他人であるにもかかわらず、どことなく安心感を抱いてしまいます。


それだけではありません。
マダムは、背中に背負ったリュックに、茶色い泥を付けたままの"ゴボウ"をさして颯爽と歩いているんです。


その姿を見たら、
岡山県出身の剣豪、宮本武蔵もきっと驚くに違いありません。


バス停にゴボウがぶつかっても、気にしない！


ゴボウは、驚きの柔軟性で、しなやかに元の姿勢に戻ります。

素晴らしきゴボウとおばちゃまのコンビネーション！！



おせちに欠かせない食材、"ゴボウ"を背負うおばちゃま…

日本の伝統を守る母として年末の風物詩に入れてあげたいヒトコマです。


おばちゃま！
来年も、地に根を張って、どうぞお元気で！！！