お伊勢さん☆後編

こんにちは。
お伊勢さん☆後半です。

お伊勢さんが好きな方なら一度は足を踏み入れてみたい場所。
しかし一般公開はしていませんからTVや特集でなければ垣間見れない場所。

この度、御縁がありまして「御杣山」(ミソマヤマ)へ入ることができました!
本当にありがとうございます。

御杣山とは内宮の南側に大きく広がる森で、伊勢神宮の遷宮に必要な御用材を育てるための宮域林です。

宮域林の入り口にはしっかりと鍵がされており、その先には2重ペンキや1重ペンキがされたヒノキや針葉樹が立っています。

水はけの良い林道にはヒノキの種が落ちていたり、動物の侵入を防ぐためのネットが張られているところがあったりと、なんだか高尚な森に入った雰囲気が漂います。

ここでは200年単位でヒノキの育成計画が繰り返されているんです。
大樹を期待できる木には2重ペンキを、これに次ぐ成長を期待できる木には1重ペンキにて印が付けられています。

その印の付いた木の成長を促進するために50年、100年、200年と間伐する時期を決めたり、2重ペンキの木についてはより多くの光が受けれるように周りの木が触れている枝先を伐ることで光合成を活性化させて活発にするようです。

こうして宮域林では代々丹念に育てられている神木を今もなお大切に受け継がれ、そして守られているんですねぇ。

そのようなお話を五十鈴川源流でマイナスイオンに包まれながら聞いていたら、自分には関係なかったような200年という長い年月がとても身近に感じました。
あー、山ヒルに刺されなくてよかった(^^)

話はそれますが山の谷沿いには杉が、その上にはヒノキがその上には赤松がなるそうです。でもね、みみっちには杉とヒノキの見分けが全くもって出来ませんでした。うーん。

さて、20年間使われていた木材はどうなるのかと言うと。。。
社殿の中でも最も太い「棟持柱」(ムナモチバシラ)ですが、宇治橋の鳥居に再利用されます。
外宮の柱は外側に内宮の柱は内側に。

さらに20年後には、それぞれの柱は他の決まった神社の鳥居としてまた再利用されるんですって。なるー。

今年10月の式年遷宮までは、20年もの間御神殿を祭られている社殿と、今は囲いがありまだ全貌を拝見することはできませんが新しく造営されている新しい社殿を見ることができます。
20年の軌跡を想像させるかやぶき屋根の苔の入り方や全体の色を比較して、終わり(と言っても木材は再利用されますが)とはじまりの結びつきを楽しむのもいいかもしれませんね。

伊勢の名物でもあるあわびー(^^)

とっても美味しかったです☆

コメント

>>ちよこさん
こんにちは(^^)
お元気そうで良かったです。
込み合うかもしれないけどやはり10月以降がお勧めかなー。
思い出横丁と二見岩も楽しめますよー♪
あと、鳥羽水族館ね!あそこは海遊館に次いで好きです。

うっしー、こんばんは~。
お伊勢さん参りは今年は行ってみたいと思ってたんだ。
うっしーの日記を参考に秋頃に行ってみようと思うよ。

ちよこ 2013年07月16日

>>なみへいオヤジさん
みみっちも赤福のかき氷たべたーい(^^)

>>グラとしさん
はい、貴重な体験させていただきました!

>>カカオネコさん
ぜひいってみてくださいね。
美味しい食べ物と、マイナスイオンと歴史と自然が満喫できますのだ(^^)

>>モカさん
こんにちは(^^)
いつも一人で行ってたお伊勢さんなのでこのような機会に恵まれて本当に感激しています!

あわびー美味しくてよかったですね(^w^)今宵わ…素敵な夢を…どうぞ[オメデトウ]クローバー

モカ 2013年07月02日

みみっちさん、おはよう御座います。伊勢神宮を深く堪能されて、有意義な時間を過ごされましたね。私は まだ伊勢神宮に行った事が ないです。機会があったら、ぜひ行きたい場所です。

カカオネコ 2013年07月02日

みみっちさん

メッセージありがとうございました。

さすがに、この森はぜんぜん知りませんでした。


 いっぱい ご利益あると良いですね。、

グラとし 2013年07月02日

やっぱ最後は 食べ物で締めたかぁ

夏は これがお勧め

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なみへいオヤジ 2013年07月01日

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