なんとなーく
CDの棚からひっぱりだして聴いていた曲。
フェリックス・メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn)作曲の
「夏の夜の夢」
序曲 作品21
と
劇付随音楽 作品61
の何曲かを聴いていたのですが、
ふと
そういえば…と調べてみたら
なんとまあ
この「夏の夜の夢」の設定時期は
今頃の時期を指し示しているとか。
具体的には聖ヨハネ祭の前夜、6月24日を指し示すとも言われていて、
この日は昔から妖精が現れるとか、
不思議なことが起こると言われたりしている
伝説がある日なのだそうです。
今日は夏至。
ヨーロッパの夏が短い地域などでも
夏至祭りが行われる頃です。
私が夏至祭りの存在を始めて知ったのは
ムーミンの物語の中で、でした。
いつか行ってみたいな、本場の夏至祭り。
今日の東京は
じめじめとしたお天気。
雨が降ったり止んだり。
日本列島の他の場所では雨に警戒している場所もありますよね。
みなさんのところは、大丈夫でしょうか。
雨だとやはり
気持ちもなかなか晴れませんね。
「夏の夜の夢」の曲を聴きながら
妖精パックが私の所にも来ないかな~なんて。
いたずら妖精でも、会ってみたい♪
ちなみにこのメンデルスゾーン作曲の「夏の夜の夢」は
結婚行進曲が日本ではものすごい有名ですね。
ぱぱぱぱ~ん、って、あれです。
あの曲が、この「夏の夜の夢」の作品61の中の1つなのです。
本当に
何度聞いても
ものすごいインパクトのある旋律、ハーモニー。
すごいよなあ、こんな現代のCMとかにも使われ、編曲もされ
ずーっと使われ続けるような曲を
作曲したメンデルスゾーン。
すごい。
もちろん、この有名な結婚行進曲以外も本当に素敵な曲ばかりで
序曲の冒頭は
まさに夢の世界への入り口。
和音の響きが、森に柔らかく立ちこめる霧と光、静けさを表現しているような気がして
うっとりさせられます。
この序曲、まさかの17歳の時に作曲したとかで。
恐るべし、その才能。
メンデルスゾーンはピアノ曲もたくさん書いていて
学生の頃はなんか苦手…というイメージしかなかったので、
ちょっと反省です。
「夏の夜の夢」の曲は
クラシックバレエとか、バレエ曲が好きな人は
結構ハマるかも。
ほわっとした雰囲気もあります。
ちなみにメンデルスゾーンさまのお名前は、
本当は猛烈に長くて
ヤコブ・ルートヴィヒ・フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディさんです。
(Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy)
…スペル表示が二行目に渡っちゃったよ。覚えられんちゃい♪にひ。
ラジオ番組で、対談のゲストさんのお名前がこれ級に長かったら
あまりの緊張で前の日から眠れんちゃい。うふ。
夏至の日に
「夏の夜の夢」
せっかくなので
6月24日、
ラジオの準備しながらも
聴こお~っと。
コメント
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真夏の夜の夢って勝手に8月のお盆休みのころをイメージしてました。
今なんですね
日本は梅雨まっさかりだから気付かないなあ
えーた
2013年06月21日
妖精、が、本当にいるのなら、ぜひ見てみたい気がします。
といいつつも、私にとっての妖精は、まりりんさんかもしれま
せんね。
→うーん、きれいにまとまった。自画自賛。(笑)