God Save My Shoes

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ついに梅雨入り、なんていいながらまるで雨が降りませんね。

新海誠監督の「言の葉の庭」を観てから、雨が恋しくて仕方ありません。

アニメーションながら実写と見間違えるほどの美しい描写で馴染みのある街の映像を見ると帰り道、この物語が電車の脇に立っている男の人のストーリーなのでは、なんて思ってしまいました。

秒速５センチメートルとは、また違う甘酸っぱさがあって、自分の青春と重ねて合わせながら観ました。

４６分で人をあそこまで感動させる事が出来るのは本当に凄いです。

もう一つ。

題名にもある通り、靴の話。

「私が靴を愛するワケ」

クリスチャン・ルブタンやマノロ・ブラニクのデザイナー、そして世界中の靴中毒者が靴について熱く語るドキュメンタリー。

女性達から名言がゴロゴロと出てきます。

どんなに服が安くても、ピンヒールで格好良く街を歩けば皆が自分を見る。
それほど靴には偉大な魅力がある。

どんなに歩きづらくても、足が痛くなっても、実用性がなくたって、ピンヒールを履くのを止められない。

なんだか、フラットシューズばかりだった自分が恥ずかしくなって縮こまってしまいました。

お家に帰って、私の唯一のクイーンであるルブタンのパテント１２cmを履いてみると足が悲鳴を上げながらも、美しい！

鏡の前でたくさんポーズをとってしまいました。笑


ヒールを履くと、お尻が上がって胸が前に出る。
科学的に女性ホルモンが出る事が実証されているそうです。

女性に是非観てほしい映画です。

そして、こんなにも自分に感動や影響を与えてくれる映画というものがますます大好きになったのでした。


良かったら、鑑賞してみてね。

ほなね、おやすみ