ゲストには
草月流いけばなの
永井裕遙先生
をお招きし
いけばなの魅力について伺いました。
日本のいけばなは
海外でもそのまま
IKEBANA
として通用するほど
現在ワールドワイドな文化になっているのだとか。
先生も日本だけではなく
海外でも活躍されていらっしゃいます。
日本の文化の中に流れる
間
というもの。
そして
いけばなが作りだす空間。
いけばなは
その人の心を映し出すものだとか。
あらゆるものの中に
秘められた美しさを見付けて行く気持ち。
いけばなを続けるうちに
心がブラッシュアップされていって
嫌いなお花がなくなり、
そうすると、
世の中にある物事、人に対して
嫌い、無理っていうことが無くなっていくそうです。
どんなものの中にも必ず魅力がある、
そういう目線で捉えて行けるようになる、
そういう心が、育って行く。
いけばなって言うと
かっちり、きっちり、かしこまって
花を使って正しく形を作っていく、みたいな
イメージを勝手に妄想していた私は
今回、永井先生とお話させていただいて
いけばなに対するイメージががらりと変わりました。
もちろんキレイな花をより美しく見せる技術もあるとは思うのですが、
一番大切なことは、
いけばな、
という文化を通して
自分の心とどう向き合うのか、そして外に対してどういう目線を持てるようになるのか、
ということな気がしたんです。
表面のポーズじゃなくて
心、精神の、
鍛練、修練。
そこでのお花は
あくまでも「媒体」の1つというか
磨きあげるための大切なアイテムの1つというか。
お花をいけながら
どういうことを自分が感じたのかを
静かな心で見つめて行く、というところに
大切な鍵があるんだなと思いました。
さて
先生のハッピーオーラをいっぱい受けて、
これで今日から私も
「草花枯らし妖怪」
卒業できるかな~
とりあえず
花バサミを
買おうかと思いました。
硬い茎のお花だとハサミで切るときに
茎がつぶれちゃって、そうすると枯れやすくなるみたいで…
とか言って、これまでの悲しい結末を我が家のハサミのせいにしてみるの巻。
いひひ。
ソラトニワ銀座
http://www.soraniwajapan.com/radio/ginza/
仕事がビッシリ入ってしまい、結局は前回と同様に聴けませんでした、ごめんなさい(ToT)
当然、メッセージも送れませんでした(;o;)
次回こそは聴けるようにします(*^^*)