自家パセリで麻里ムージー

先日我が家にやってきた
パセリ。






ぐいぐいと伸びてきたので
下の方の新しい子に陽を当てるべく
ちょこっと収穫。







ぱち
ぱち

ぱちぱちぱちぱち

ハサミで収穫。




きゅ～～～

楽すぃ～♪





パセリはいつもスーパーで買っていたのですが、
やっぱりプロが育てた方が
茎も太くで緑も青々とし、美味しそうです。

でも

家で採れたっていうのが

何割増しかで

美味しそうに感じさせてくれるぅ～♪♪♪

これからは
麻里ムージーに入れるパセリ
ここからどんどん収穫できるといいなあ。

収穫中は
ウィルさんも一緒にベランダ遊びをしていました。

これもたべるの？




匂いをかぐのが犬の仕事の１つだからね。

ベランダにいろいろと生やすようになり
ウィルさんもベランダに出るのが
楽しそうです。
走りまわったり
匂いを嗅いだり。

最近は
ベランダに通じる窓を開けると
必ずベランダに喜んで飛び出していきます。
何周か走り回って、
気がすめば部屋の中へ。

で、時々またベランダを覗いたり、
外の風からいろんな匂いを嗅いだり。

楽しそうなウィルさんを見ていると
私もとっても幸せです。


さて
収穫したパセリは

こんな感じで
麻里ムージーにしてみました。






小松菜


りんご

パセリ






小松菜とりんごの組み合わせは
王道のスムージーって感じです。
最近、いろいろなジュースバーや、コンビニなどでも手に入るスムージーをチェックしていたのですが、
その中でも小松菜にりんごを合わせたものは多いなあと感じました。
味のバランスもよくて、美味しいんですよね。

ただ
小松菜とりんごだけでは
漢方の目線から見ると
身体を冷やすレシピになってしまいます。

小松菜は「脾」「肺」に働きかけてくれる涼性の食材。
そして
りんごは「心」「脾」に働きかけてくれる涼性の食材。

ということで、どちらも「涼性」なんですね。

もちろん、身体を冷やすからダメ、というわけではなく、
身体に熱が籠ってしまうトラブルがある時には
この「涼性」の食材を上手に利用すると良いですよ。

たとえばりんごは「心」の余分な熱を取り除いてくれますので
オデコにぼつぼつと熱を持ったような大きなニキビが出ている時には
りんごを上手に食事にとりいれると、
その時の体調に合っている食べ方とも言えますし、

喉が痛くて炎症を起こしていたり、黄色い痰がでてしまうような時は
「肺」の余分な熱を取り除くことが必要なので
そういう意味では小松菜が合っている食材とも言えます。

今回のレシピでは
温性のパセリを合わせて
涼性とのバランスをとるようにしてみました。


また
パセリは鉄分とカルシウム、ビタミンＫがたっぷり。
カルシウムとビタミンＫを一緒にとることで、骨にカルシウムが定着しやすくなるのだとか。
本当に、パセリは見た目や料理への使われ方からは想像できないくらい
すごい実力を秘めた野菜なんだなあと
勉強すればするほど、感じています。

そして小松菜に含まれている鉄分とカルシウムは
ほうれん草を越えるのだとか。

ということで
今回はパセリ＋小松菜で
鉄分とカルシウムが
ばっちり補われる組み合わせとなりました。

また、せっかく身体に良いものを食べても
きちんと栄養として身体の中を巡ってくれなければ
残念なことに…。

栄養を巡らせるためには
漢方では「脾」をいたわって、調子を整えておくこと、
そして「気」を巡らせ、「血」を巡らせることも大切なキーワードになってきます。

小松菜、りんご、パセリ
この3つはどれも「脾」を補う食材。

そして
「気」を巡らせる、「血」を巡らせることも
3つの食材で力を合わせて頑張ってくれます。


そんなわけで

今回は

鉄分とカルシウムが
しっかり身体を巡ります
運んで届ける麻里ムージー

になりました。





五月病にありがちな
もやもやイライラどんより予防にもぴったりね～。