麻里ムージー・レッド!

なんか
沖縄の「きじむなー」と
何らかの戦隊物が
混ざったようなタイトルになってしまいましたが
(きじむなーは意味はなく、あくまでも音の問題です)

以前から
ずーっと気になっていたことがあったんです。

グリーン・スムージー

この言葉はもともと
ヴィクトリア・ブーテンコ(Victoria Boutenko)さんという方が1994年に生み出した方法論で、独自の研究のもと、打ち立てられたスムージーを指しているようなのです。

現在、日本では
グリーン・スムージーが大流行し
ヴィクトリア・ブーテンコさんの理論では使わない食材も
使うレシピや商品も出てきて
それも全て「グリーン・スムージー」と呼ばれています。

私は、なんだかそこに
若干の違和感を感じていました。

あとは色の問題。
グリーン・スムージーと言うと
どうしてもイメージが緑色の飲み物になってしまうのですが、
使いたい食材によっては、うまく緑色には仕上がらないことも。

私自身は漢方の目線を取り入れながら
自分の身体に合ったスムージー作りをしていきたいなと思っていたので、
そうやって自分で組み立てたスムージーレシピも
ヴィクトリア・ブーテンコさんが提唱なさった「グリーン・スムージー」と同じ名前で呼んでしまうことに、もやもやしたものがあったんです。
それって、正確には「グリーン・スムージー」じゃないんだよね(理論的に指示しているものが違うというか、ルールから外れているから「グリーン・スムージー」とは呼べないんじゃないかとか、そんなようなもやもやです)

グリーン・スムージーは
素晴らしい理論だと思いますし
独自でここまで組み立てるのはすごく大変な労力などがかかっていると思います。

それに実践したレシピも美味しかったし、私も大好き。

なので
グリーン・スムージーの理論を大切にするためにも

私は私の勉強してきた漢方の目線で組み立てたスムージーを作る時には
グリーン・スムージーという呼び名ではなく、
何か別の呼び名にしよう
と思ったわけです。

そんなわけで
頭の中のもやもやの中から出てきたのが

「麻里ムージー」

麻里 + スムージー
の造語です。

もやもや考えて、それなの?!
と思われるかもしれませんが、
とりあえずの名称が、欲しくなったので
ひらめいたもので、当面呼んで見ることにします。

とりあえず、やってみた、ということで。

もっと良い名前が降ってきたら、またバージョンアップで検討します。


さて

そんな麻里ムージー記念として最初に作ったのは

テーマが「赤」

そう、タイトルにもある「レッド」です。
ここでようやく「戦隊物」系のタイトルになった意味が繋がりました。

麻里ムージーになったからには
美味しそうな見た目であれば
緑色には拘らず、
そして使う食材も、これからは場合によっては根菜類も使うかもしれませんし
豆とかヨーグルトとか豆乳とか
私が好きなものも入って来るかもしれません。

コンセプトは

漢方の理論をもとに、自分の体質や季節に合ったものを美味しくいただく。
そして
普段の生活で不足しがちな野菜を美味しくたっぷりいただく。

この2つを叶えてくれるものとして
麻里ムージーをこれからも続けて行きたいなと思っています。
もちろん今まで書いてきたスムージーも結局は麻里ムージーなのですけれど
呼び名を付けたことで
なんだかスッキリしたのでした。

あ、そうそう
漢方スムージーとか薬膳スムージーっていうと
どうしてもあまりスーパーでは売られていないような漢方食材を入れるレシピを
連想されるみたいなので、
そうではなくて普段よく食べている野菜も漢方の目線から分析して組み立てることが出来るんだよということを(スムージーのみならず)お伝えして
簡単に取り組んでもらえるようなイメージを持っていただきたかったので
あえて、名前には漢方や薬膳という単語を入れませんでした。

麻里ムージーとは、というところで「漢方の理論をもとに」というキーワードが登場すればOKかなあと思って。

まあ伝えたいことの優先順位というか、イメージというか、そんな
若干あまり大きな問題でもないような、ささいなことなんですけれども。

一応。

さてさて
長くなってしまったので
今日の麻里ムージー・レッドの詳しいレシピについては
次のブログにまとめますね。

コメント

麻里ムージー、と命名したのですね。(笑)

これから、いよいよ本格的に、スムージーに力を入れる
決意が感じられる命名ですね、と冷やかしたりして。(爆)

いろんな食材を上手に組み合わせて、飲みやすい、
おいしい味のものが出来るといいね。☆

まるみる 2013年05月21日

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