プロを目の当たりにして

撮影現場で、手のパーツモデルさんとご一緒させていただきました。
テレビや本などでパーツモデルさんのお仕事が紹介されていることがあり、
その時に大変なんだなあと思いながら見ていたことはあるのですが、
実際に自分と同じ現場で目撃というのは初めて。

すごいんです、手のモデルさんって。
まず、基本的に白い手袋をしていて、手が傷ついたりしないように
とても気をつけていらっしゃるようでした。
当然といえば当然なのかもしれませんが、
何しろ実際にお会いするのが初めてだったので、
わあ、ほんとに手袋してるんだ!と単純な驚きをしてしまいました。

さらに、撮影の前には、ぎりぎりまで手を上に上げているんです。

ドラマなんかで外科手術をする御医者さんが
手を消毒した後に両手を上に掲げて手術室に入る様子なんか、あるじゃないですか。
まさにあの感じです。

手の表面の肌や、血色がよくなるように工夫されていたり、
飲み物もペットボトルのふたを素手では開けないなど、
ほんとに細かいところまで気配りされているんですよね。

私は手だけのモデルではありませんが、
やはりいろいろなカットで手元が結構大きく写ることもあるので、
ハンドモデルさんの技は勉強になるなと感じました。

指先って女性らしさを感じさせる繊細な部分でもあると思います。
昔、バレエを習っていた時、指先の先の先まで美しく!とよく先生に注意されていました。
うっかりすると、手先が美しいとは言えないような格好になってしまったりするんですよね。

やはり女性であるからには、常に美しさを追求しながら毎日を送りたいもの。
手肌や爪などの調子を整えることももちろんですが、
顔写真と同じように
手もちょっとした角度の変化で全く違って見えたりもします。
同じ手なのに、ちょっとの写り方の違いで、別の手のよう。
ほんのちょっと、されどちょっとの違いなんです。

どの仕事をしていても、その道のプロの方を見ると、
本当に驚かされたり、勉強になると感じることがたくさんあります。

忙しくてバタバタしていると、時々ハンドクリームを塗り忘れてしまったりする私ですが、
ちょっと反省。
いつでも隅々まで美を追求する姿勢で頑張らなくちゃと思いました。

コメント

すずき まり さん、こんにちは。

女のひとは、特にモデルさんのまりさんは、手のケアとか気になるでしょうね。

でも、僕みたいなおっさんでも指先とか気になります。

僕はある時突然、自分の指先を見て爪の表面がザラザラでがっかりしたんです。

それで東急ハンズに行って、ガラス製のヤスリと爪磨き用のヤスリをゲットしてきました。

さっそく爪磨き。

ピカピカに光り輝く爪を見てすっごくビックリ。

そして、気分はウキウキ。

それ以来、気分が落ちてきたら、とりあえず爪を磨いてきました。

見せる以外にもそういう効果があるんだ、ファッションって!!

だから女の子とかが日常的にするんだな、とファッションとかに疎い僕は初めて実感しました。

そういう話は聞いてはいても実感はなかなかわかないですからね。

僕はおかげで爪を短くする習慣がついてしまって、いつも深爪状態。

缶についてるプルトップとかが明け辛くなったのが難点ですね(笑)

2010年12月21日

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