首を絞める○○女子

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最近
女性が喜びそうなもの
女性向けの何か
というものに敏感に反応しながら
いろいろと調べ物をしたりしていました。

最近の世の中には

女子会
女子力アップ

などの言葉に始まり

○○女子

という種類も増え

女子という単語が付くキャッチーな言葉が
とても多いことに気づかされます。

その「女子」が指し示すのは
大抵がばりばりと働く女性
20代～30代をターゲットにしていると思われるもの。

可愛いデザインのもの
癒しをキーワードとして女子と絡めているもの
スイーツや
温泉旅行、
ショッピングに
メイクアップなど

様々な方向から

「女子力を上げる」という認識を根底に敷きながら
進んで行くもの。

でもね

ふと思ったんです。

数年前から出てきた
この○○女子、など
「女子」が付く言葉たち。

この言葉が広く知れ渡り
日常の中までたくさんの情報が入り込んで来るようになって

実際の女子たちは
今、どうなったんだろう、と。

ひょっとして
この
「女子」が付いた言葉によって
自分で自分の首を絞めていることになっているのではないか、と。

たとえば

なにかをすると、女子力がアップ

という情報があったとして、

本当に、それを喜んで行動に移している人は、良いのです。
花マルです。
引き続き女子力アップに、その方向で邁進して欲しいと思います。


問題になるのは
友達がやっているから、いた仕方がなく行動している「女子」。

まるで
それを友達と一緒にやらないと
女子力が減ってしまうんじゃないか、とか
周囲から女子力の低い人と見られてしまうんじゃないかとか、という
錯覚に陥っている場合です。


ライフスタイルは
どうしていいか分からない人たちに向けても
ある程度の形としての提案をしていく
ということも大切だし、
それを望んでいる人たちがたくさんいるとも感じています。

ただ、

無理しちゃ、何にもならないわけです。

情報に踊らされてしまって
自分が一番良いと感じている本当のことを
見失ってしまわないように
気を付けないと大変なことになる。

○○女子という言葉に
踊らされ
そして知らず知らずのうちに
綺麗に輝くために女子力アップ、と思っていたはずが
どんどんストレスが溜まって
逆効果になりかねないという事態にも…。



女性に向けた様々な情報が発信され
日々、いろいろな場面でその情報を受け止めることができ、
他の人と共有することもできるようになった現代。

「女子」関連の情報がたくさんある中で
自分にとっては
何が本当に一番よいのか

これからは
取捨選択していく時代が来るかなあ
なんて思ってみたりしたのでした。

いわゆる

カスタマイズ女子

自分だけのオリジナルの過ごし方
世の中の情報を鵜呑みにして
右に左にうろうろして騒ぎ立てるだけではなくて

私は、これが好き

私は、休日はこういう過ごし方がしたい

他の人は違うみたいだけど私は、これをすると癒される

という、
自分自身をきちんと見つめて知っている女性

自分の過ごし方、
もっと発展していくと
自分の生き方、ライフスタイルを
きちんと自分で考えて、自分に対して提案していけるような女子が

でてくるのかもしれないですね。


一度、なるべくゼロに近い状態に戻して
本当に自分が楽しいと感じることは何か
本当に欲しい情報は何か
本当にやってみたいと思うことは何か
本当に心地よいと感じることは何か

そんなことを考えて整理してみたいなと思いました。

自分自身の心と向き合って
その声に耳を傾け
素直に、とにかくやってみる

そういうのも
休日の過ごし方の中で
大切なこと。

よし

明日からも
がんばるぞ。